協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. 無料コラム
  3. 馬場トレンドジャッジ
  4. 今週の馬場傾向【東京芝はBコース替わりで一新】
  5. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2015年10月30日(金)更新

今週の馬場傾向【東京芝はBコース替わりで一新】


【東京芝】


■Bコース替わりで内の芝が一新。内有利、先行差し互角


《今週からBコース》

先週は中間晴れ、開催日も晴れた。土日とも良で、土曜が0.2秒遅く、日曜はタイム差なしだった。向正面後半部分から3~4コーナーの内の洋芝がだいぶ禿げているのが目立ったが、今の時期の洋芝は発芽してほんの1カ月少々しかたってないので禿げやすい。しかも洋芝の下にある野芝が紅葉して白くなっているので、洋芝が禿げると下の野芝の色が出てコントラストで実際以上に傷んでいるように見える。だが先週の競馬でその部分を騎手が避ける様子もなかったし、芝の状態に不安はない。

今週からBコースになる。先週の競馬で内ぴったり走っていたので、Bコース替わりして芝はほぼ一新されたと考えていい。内め有利。だが芝のセッティングが軟らかいので前が止まりやすく、先行差し互角。今週は水曜日に1ミリ降っただけ。土日も晴れる見込み。乾いた状態で0.3秒前後速い芝を想定する。




【東京ダート】


■乾いて力の要るダート、先行差し互角、内外互角


先週は中間は雨が降らず、開催日も雨が降らなかった。土曜日は0.3秒速かった。日曜日はタイム差なしだった。日曜は湿度が特に低い日だったようで、砂埃がもうもうと上がっていた。

今週の中間は水曜日に1ミリ降っただけ。週末も晴れる見込み。先週並の低湿度になるかどうかはわからないが、タイム差なし前後の時計を想定する。先行差し互角、内外互角。




【京都芝】


■芝状態いいが含水ある良で、内有利、先行差し互角


《Aコース4週目》

先週の京都は中間雨が降らず、週末もよく晴れた。時計は土日とも1秒前後速かった。ただし日曜日の菊花賞のタイムは1周目のスタンド前直線で緩んだためかなり遅く参考外とする。ただしディープインパクトの勝ちタイムより速かったし、遅いからといって今年の菊花賞が低レベルだったということではない。先々週同様芝の状態がよく、内の馬番の活躍が目立った。その中で17番のリアファルが3着に粘ったのは立派の一言。

今週は火曜日に6ミリ、水曜日に12ミリ降った。週末の予報も土曜日が晴れ時々曇り、日曜日は曇りのち時々雨。馬場発表は土日とも良になると思うが、先週と比べるとある程度含水ある良のはず土曜日は先週より少し遅いと考えて0.5秒前後速い時計を想定する。日曜日はさらに路盤が湿気を吸うのでタイム差なしを想定する。内有利、先行差し互角。




【京都ダート】


■含水あり時計速め。逃・先行有利、内有利


先週の京都は中間雨が降らず、週末も土日とも晴れた。東京同様ダートからは砂煙が上がり、時計は土日とも0.3秒前後速かった。

今週は火曜日に6ミリ、水曜日に12ミリ降り、週末も曇り予報。先週のような乾いた状態にはならない。土曜日が0.5秒前後速い時計を想定。日曜日は1秒前後速い時計を想定する。逃・先行有利、内有利。




【福島芝】


■絶好芝もエアレーション元年。先行差し互角、内有利


《3回福島開幕週。Aコース1週目》

秋の3回福島開催は3週6日間開催され。前2週がAコース、後1週がBコースで行われる。福島の場合気をつけなければならないのは関東の第3場なので大部分の障害戦を引き受けなければならないこと。そのため重の競馬になると芝が一気に傷んでしまう可能性があること。だが良でやれるなら障害戦のダメージもそれほど考えなくていい。

JRA・HPの写真を見てもわかるように、芝は素晴らしい状態。天候面でよほどのことがない限り今開催で芝が傷んでしまうことはないはず。また「開催前にエアレーション作業を実施した」とJRA・HPに書いてあるが、昨年は入れておらず今年が初めてになる。

今週は中間も雨が降らず、土日も晴れる見込みだ。昨年の秋開幕週は1秒強速かったが、今年からエアレーションを行っていることを考えてタイム差なし前後の時計を想定する。先行差し互角、内有利。




【福島ダート】


■乾いて力の要るダート。先行差し互角。内外互角


昨年の秋開幕週はタイム差なしだったが、中間に降水があった。それに対して今週の福島は中間にも降水なく土日とも晴れが見込める。土日とも0.5秒遅い前後の時計を想定する。先行差し互角。内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line