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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2015年11月20日(金)更新

今週の馬場傾向【東西ともにCコース替わり】


【東京芝】


■Cコース替わりで内の芝がよくなる。内有利、やや差し有利


《今週からCコース》

先週土曜は13.5ミリ降ったがほぼ開催終了後の雨だった。日曜にも3.5ミリ降ったが、これも早朝で、午後からは晴れていた。そのため土曜日は良→稍重になったものの、タイム差なし程度に留まった(芝の6レース中4レースが2歳戦だったので、この評価タイムは参考程度)。日曜も雨の競馬にはならず、重→稍重で0.7秒前後遅い時計だった。芝は相当内が悪くなっていそうな見かけだったが、日曜10Rのブラヴィッシモは内めを走って勝っているし、11RオーロCのロサギガンティアも内めを伸びていた。内の芝も保持力を十分残していて、見た目ほどは悪くなっていない。8~9月の天候がイマイチだった分、秋になって全然気温が低くなっていないので、エクイターフが状態を持ち直しているのかもしれない。

今週からCコース替わり。これで内の芝がほぼ一新し、内伸びになると素直に信じていいはず。ただし今週は火曜日に2.5ミリ、水曜に15ミリ、木曜に4.5ミリ降って、金曜も曇っていたので路盤はそう乾いていない。天気は土曜日が晴れ、日曜が曇り、月曜は曇り時々雨という予報だ。土日は雨が降らなさそうだが、月曜日にどうなるかはむずかしい。ここでは曇りでぎりぎり雨を免れるものと想定する。

土曜日は中間の雨の分の含水を考慮してタイム差なし前後の時計を想定する。日曜と月曜は競馬の傷みを考慮して0.2秒前後遅い時計を想定する。先週は見た目内が悪くなっていそうなので外に持ち出す競馬になったが、その中で内めにいる馬が伸びていた。今週も直線ではやや外に流れそうだが、そうなるとますます内有利になる。軟らかい芝で若干力が要る。やや差し有利。




【東京ダート】


■水分を含んでやや速いダート。やや内有利、先行差し互角


先週の土曜は降ったり止んだりで開催中の雨量は少なかったはずだが、5Rから稍重になり0.6秒前後速い時計だった。土曜の競馬終了後に本降りになり、日曜は朝から不良になった。昼から晴れて午後から重になったが、時計は1日中2.3秒前後速い時計だった。

今週は火曜日に2.5ミリ、水曜に15ミリ、木曜に4.5ミリ降って、金曜は曇りだった。天気予報は土曜日が晴れ、日曜が曇り、月曜は曇り時々雨になっている。土日は雨が降らなさそうだが、月曜日にどうなるかはむずかしい。ここでは曇りでぎりぎり雨を免れるものとする。曇で比較的速かった11月7日の時計を参考に、土~月にかけて、0.4秒前後速い時計を想定する。やや内有利、先行差し互角。




【京都芝】


■雨が降らない状態でやや先行有利、内有利。雨が降って以降はやや差し有利、内外互角


《今週からCコース》

先週の京都は東京より早く前日夜から雨が降り始め、競馬開始時点ですでに稍重で、1日中稍重だった。土曜日は1秒前後遅い芝だった(この日は2歳戦が多く、このタイム評価は参考程度)。土曜日は最終的に15.5ミリ降り、日曜の午前中にも5ミリ降った。競馬開始時点で重だったのが、9R(14時25分スタート)から稍重になった。時計はやはり1秒前後遅かったものと考える。

今週の中間は火曜日に25.5ミリ、水曜日に20.5ミリ降った。コース替わりで内がよくなり、芝はかなりしっかりした状態。土曜日は晴れるものと考えて、良(ただしやや含水がある良)になると考え、タイム差なし前後の時計を想定する。日曜以降は曇りまたは雨になりそう。京都は東京と違って水分を含むと一気に重くなる。雨が降ったならばそれ以降1秒前後遅い時計になると想定する。雨が降らない状態でやや先行有利、内有利。雨が降って以降はやや差し有利、内外互角。




【京都ダート】


■雨が降る以前は先行差し互角、やや内有利、雨が降ってからはやや先行有利、やや外有利


先週の京都は前日夜から雨が降り始め、前日から早朝にかけて8ミリ程度降った。それでアサイチから最後まで稍重だった。時計は1秒前後速かった。土曜日は最終的に15.5ミリ降り、日曜の午前中にも5ミリ降った。日曜は競馬開始時点で不良で、昼過ぎの7Rから重になったが、1日中時計は速いままで、2.4秒前後速い時計だった。

今週は中間の火曜日に25.5ミリ、水曜日に20.5ミリ降り、ダートは金曜日正午時点で稍重だった。土曜は曇り時々晴れの予報なので最終的には良になるだろう。0.3秒前後速い時計を想定する。日曜以降はいつ雨が降るかわからない天気になりそう。京都のダートは雨が降ると一気に速くなる傾向があるが、それほど多くは降らないと考える。雨が降るまでは土曜日と同じ時計の想定だが、雨降って以降は1秒前後速い時計を想定する。雨が降る以前は先行差し互角、やや内有利、雨が降ってからはやや先行有利、内外互角になる。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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