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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2016年03月18日(金)更新

今週の馬場傾向【変則3日間開催】


【中山芝】


■3~4角の芝傷みも直線は内が伸びる。先行差し互角、やや内有利


《Aコース4週目》

先週は月曜日に39ミリ、水曜に19.5ミリ雨が降った。週末は土日とも曇り。やや含水のある良だったと考える。弥生賞があった先々週まではいかにも芝の状態はよかったが、先週になってかなり傷みが進んできた。とくに合流点すぎの3~4角の内が傷んで土が飛んでいる。土曜の時点では直線で外に持ち出しても3~4角は内を回っていたが、日曜になると3~4角から外に持ち出すようになった。時計は土日ともタイム差なし前後だった。

今週は月曜に38.5ミリ降り、火曜日に1.5ミリ降った。だが木、金と晴れた。週末は全国的に雨予報だが、ラッキーなことに中山には土曜日の競馬がない。雨は土曜の夕方には止み、日曜日以降は朝から晴れて良で競馬できそうだ。

全体外に逃げ気味の競馬になるかもしれないが、芝は先週よりは乾いているはずなので、直線内を突く選択肢がありうる。日月とも0.3秒前後速い時計を想定する。先行差し互角、やや内有利。




【中山ダート】


■ある程度含水のあるダート、やや先行有利、やや外有利


先週の中山は月曜日に39ミリ、水曜に19.5ミリ雨が降った。その水分が残ったまま土日とも1日中曇りで土日とも稍重のまま、土日とも0.7秒前後速かった。

今週は月曜に38.5ミリ降り、火曜日に1.5ミリ降ったが木、金と晴れた。ただし土曜日が雨になりそう。土曜日に10ミリ以下の雨が降るとして、日曜日以降は晴れると考える。

土曜日は競馬がなく、日曜が一日中稍重で、月曜日は朝から良になると考える。日曜日は先週並に0.5秒前後速い時計を想定する。月曜日はタイム差なしの時計を想定する。やや先行有利、やや外有利。




【阪神芝】


■依然として芝の状態上々。やや内有利。先行差し互角


《Aコース4週目》

先々々週、先々週と雨が降らなかったが、先週の阪神は水曜日に24ミリ降った。多少含水があった分1週目2週目よりも時計がかかり、土曜日がタイム差なし前後、日曜日は少し乾いて0.4秒前後速くなった。だが相変わらず芝の状態は上々だ。

今週の中間は月曜日に12.5ミリ降ったが、金曜日正午の馬場発表は“良”。土曜の夕方から夜にかけて雨が降るようだが、それほど雨量は多くなく競馬開始前には止みそう。

土曜日は稍重からスタートし、昼ごろに良になりそう。ある程度含水はあるが芝のレース数も少ないのでそんなに傷みは進まないはず。タイム差なし前後の時計を想定する。日曜日は晴れて乾くので0.5秒前後速い時計を想定する。やや内有利。先行差し互角。




【阪神ダート】


■含水のある多少速めのダート。やや内有利、やや先行有利


先々々週、先々週と比べると先週は水曜日に24ミリ降った分多少含水があったはずだが、スローペースのレースが多かったことも多少影響して時計的にはそれほど変わらず、土曜日は0.3秒前後遅く、日曜日はタイム差なしだった。

今週は金曜の夜から土曜の競馬開始前まで雨が降りそうな気配で、土曜日のダートは稍重か重になると想定する。ある程度速くなるはず。土曜日は1.5秒前後速い時計を想定する。日曜は稍重→良と移行するとして0.5秒前後速い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。




【中京芝】


■内めが伸びる芝で先行争い激化。やや差し有利。内外互角


《Aコース2週目》

中京は真冬と梅雨時の開催を分担している関係で、芝が傷みやすく、外差し有利になりがちな傾向があるが、先週の競馬は内ばかり来ていた。というのは1回中京の最終週が雨の競馬になり、Bコースにかなりのダメージがあったから。

そのため2回中京(今開催)でコースをAコースに戻すと、内の芝のほうが明らかによくなったためだ。先週は中間の水曜日に15.5ミリ降り、開催日の土曜日は稍重→良、日曜は朝から良だった。土日とも0.2秒前後速い時計になった。

今週は月曜日に15ミリ降った。それに加えて金曜の夜から土曜日の開催前にかけて20ミリ程度雨が降りそうだ。雨が上がっても土曜の開催中に晴れ間は出そうもないので、土曜は重の競馬になりそう。前述したように現状の芝は内めのほうがいいが、そのアドバンテージがどれくらい続くかが難しい問題。開催中には雨は降らなさそうだが、土曜は芝のレースが4つと障害戦が2つあるので、芝の傷みが相当進むことは間違いない。ただし内が集中的に傷むというより全体的に傷むはず。また内を狙って先行激化する可能性がある。土曜日は1.5秒前後遅い時計を想定する。月曜は芝が乾くのでタイム差なし前後の時計を想定する。やや差し有利、内外互角。




【中京ダート】


■土曜はやや速いダート、月曜はやや遅いダート。内外互角、やや先行有利


先週は水曜日に15.5ミリ降り、土曜は一日中稍重、日曜は一日中良だったが、時計はそれほど速くなく、土曜は0.3秒前後遅く、日曜は0.1秒前後遅かった。

今週は金曜日から土曜の朝にかけてある程度まとまった雨が降りそう。土曜日は重→稍重となると考えて、0.8秒前後速い時計を想定する。日曜は晴れ、月曜も晴れて馬場は乾くはずで、月曜は0.3秒前後遅い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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