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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2016年11月19日(土)更新

今週の馬場傾向【どの競馬場も雨・雨・雨】


【東京芝】


■含水量多めで軟らかく力の要る馬場。やや内有利、先行差し互角


《今週からCコース》

先週は中間の火曜日に1ミリ、水曜日に3ミリ、金曜日に43.5ミリ降り、土日は晴れたが、土曜日は8Rまで稍重で、10Rだけ良になった。土曜日の時計は0.4秒前後遅かった。日曜日も晴れ、朝から良馬場になったが、スローペースが多く時計がやや遅めになった。補正して土曜日同様0.4秒前後遅かったと考える。

今週は中間の月曜日に4ミリ、火曜日に0.5ミリ降っただけ。だが土曜日は前線が通過するので全国的に雨模様で、東京もそれなりの雨量が開催中に降る可能性が高い。今週からCコースになるが、土曜日は重以上になると想定し、1.5秒前後遅い時計を想定する。日曜日は晴れ、水はけして稍重→良と推移すると想定し、1秒前後遅い時計を想定する。

先週は向う正面~4・3コーナーにかけて内側の芝が相当傷んでいた様子だったが、それほど内を避けた様子もなく、内の馬番が意外なほど活躍した。府中はいかにも内の芝が傷んでいるようでもなかなか外差しにならない。これは土の問題かもしれない。今週はCコースになるため内側の芝がほぼ一新され、さらに内有利になる。やや内有利、先行差し互角。




【東京ダート】


■含水量高く速めのダート。やや内有利、やや先行有利


先週は金曜日に43.5ミリ降り、土曜日のアサイチ発表は不良だったが、朝から晴れてレースはすべて重で行われた。日曜日も晴れて1日中稍重になった。土日とも2秒前後速い時計になった。

今週の中間は月曜日に4ミリ、火曜日に0.5ミリ降っただけだったが、土曜日は雨の開催になりそうだ。昼過ぎには止み、その後晴れるという予報だが、前線が通過するのでそれなりの雨量は見込む必要がある。土曜日は重以上で、先週並に2秒前後速い時計になると想定する。日曜日は重→稍重という推移を想定し、やはり2秒前後速い時計になると想定する。やや内有利、やや先行有利。




【京都芝】


■芝の傷みはまだ少々。乾いた芝でやや内有利、先行差し互角


《今週からCコース》

先週は火曜日に8.5ミリ、水曜日に0.5ミリ、金曜日に2.5ミリ降り、週末は晴れた。中間の雨量が少なく乾き気味の芝で、時計は土曜日が0.2秒前後速く、日曜日は0.2秒前後遅かった。

今週は月曜日に9.5ミリ、火曜日に5ミリ降り、その後は晴れたが、土曜日は1日中だらだらと雨が降り続きそうだ。早朝から降り始めるので開始までにすでに芝は相当含水しているはず。

ただし今週の京都はBコースを2週使っただけでCコースに移動するので、Cコース替わりで内がよくなる効果が大きい。土曜日は重以上を想定し、1.5秒以上遅い時計を想定する。日曜は芝が乾き稍重→良という推移で、1秒前後遅い時計を想定する。土日とも内有利、逃げ・先行有利。

今週のG1はマイルCS。頭がくらくらしそうな混戦だが、普通に考えればイスラボニータの能力が上のはず。ずば抜けた存在ではないにせよ、乗り難しさがあるイスラボニータにはルメールがいかにも似合う。個人的には先行馬を重く見て、ディサイファ、ミッキーアイル、マジックタイムの3頭が気になる。




【京都ダート】


■土日とも含水多めの速いダート。先行差し互角で逃げ馬注意、やや外有利


先週は火曜日に8.5ミリ、水曜日に0.5ミリ、金曜日に2.5ミリ降り、週末は晴れた。土曜日は1・2Rが稍重で、それ以降は良になった。土曜日は1.6秒前後速かった。日曜日の馬場発表はずっと良だったが、徐々に乾いていき、1Rは1秒前後速かったが、12Rでは0.3秒前後速い程度の時計に落ち着いた。

今週の中間はほぼ晴れたが、土曜日は早朝から1日中降り続きそうだ。1日の雨量は20ミリ前後になり、1日中重で推移しそう。早朝から降り始めるので最初から速い時計になりそうで、2秒前後速い時計を想定する。日曜日は朝から晴れて徐々に乾いていき、重→稍重という推移を想定し、1秒前後速い時計を想定する。先行差し互角で逃げ馬注意、やや外有利。




【福島芝】


■雨の影響で馬場悪化。コース替わりの恩恵は微妙。内外互角、やや先行有利


《今週からBコース》

先週の中間は週の前半には降らなかったが、金曜日に28.5ミリ雨が降った。土曜日はよく晴れ、1日中稍重で2秒前後遅かった。日曜日は朝からずっと良になり、1.6秒前後遅かった。

今週も中間は雨が降らなかったが、土曜日は雨になりそう。ただし降り始めが他場と比べると遅く、開催開始頃に降り出して、夜中まで降り続きそうだ。したがって土曜日は良→稍重→重と推移しそうで、1秒前後遅い→2秒前後遅い、という推移を想定する。

土曜の雨の上がりが遅いため、日曜日は重から始まるかもしれない。芝が乾くのと競合して芝の傷みも進むと考えられるため、日曜日も1.5秒前後遅い時計を想定する。先週はコーナー部分よりもゴール前直線の芝の傷みが目立った。そのため内外の関係でのコース替わりの恩恵はそれほどないと思う。内外互角、やや先行有利。




【福島ダート】


■含水量多めで速めのダート。やや外有利、やや先行有利


先週の中間は金曜日に28.5ミリ雨が降り、土曜は重→稍重と推移した。日曜は重→稍重と推移した。いずれも時計は1秒前後速かった。

今週は土曜日が1日中雨で、日曜は晴れそう。土曜日は1.5秒前後速い時計を想定する。日曜は先週の土曜と同じ程度の含水率になると思われるので、1秒前後速い時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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