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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2016年11月26日(土)更新

今週の馬場傾向【気になるJCの馬場状態は?】


【東京芝】


■含水あり軟らかく力の要る馬場。内外互角、先行差し互角


《Cコース2週目》

先週の中間は月曜日に4ミリ、火曜日に0.5ミリ降っただけ。だが土曜日の開始前に9.5ミリ降り、その後は曇って降水量は記録されなかったものの時折小雨がぱらつき、1日中稍重のままで1秒前後遅い時計になった。日曜は晴れて朝から良になり0.5秒前後遅い時計になった。

今週は中間の月曜日に5ミリ、火曜日に2ミリ、木曜日に18.5ミリ降り、金曜は晴れたものの金曜の馬場発表は"稍重"になった。土曜日も競馬開催中は晴れるものの、夕方から曇りになり、日曜の午後から雨になる予報が出ている。

先週のレースを見ると、A・Bコースに比べてCコースの芝のほうがかなり状態がいいようだ。馬群は全体として比較的外に持ち出し気味になっているが、芝が乾いた状態なら内でもそれほど見劣らなさそう。土曜日は0.5秒前後遅い時計を想定する。

日曜の午後は雨になる可能性があるが、午後からの降りだしになるので、ぎりぎり良のまま競馬できるかもしれない。日曜は1秒前後遅い時計を想定する。内外互角、先行差し互角。

今の東京の芝は、農業機械を使って目いっぱい軟らかくしている上に、9月の日照不足で野芝の地下茎の張りもイマイチ。さらに開催日にも小雨が降って含水高めになる可能性が高いわけだから、かつての「硬くて速い」東京のイメージとはかなり違っているハズだ。

今の東京の馬場が向きそうなサドラーズウェルズ系のナイトフラワーを中心視。および天皇賞秋でいささか不利があったルージュバック、ムーアがいちばん合いそうなリアルスティール、今回は先行しそうなワンアンドオンリー、楽逃げ可能なキタサンブラックに注目している。




【東京ダート】


■含水量高めで速めのダート。やや内有利、やや先行有利


先週の中間は月曜日に4ミリ、火曜日に0.5ミリ降った。さらに土曜日の開始前に9.5ミリ降り、その後は曇って降水量は記録されなかったものの小雨模様の曇りになって土曜日は1日中重で競馬が行われた。3秒近く速い時計になった。日曜日は晴れたが馬場発表は1日中稍重で、2秒少々速い時計になった。

今週の中間は月曜日に5ミリ、火曜日に2ミリ、木曜日に18.5ミリ降り、金曜は晴れたが、金曜夜時点の馬場発表は"重"だった。

土曜日は昼間は晴れ、夕方から曇りだが、気温も低いので馬場は稍重前後だろう。1.5秒前後速い時計を想定する。日曜の朝に良まで回復するかどうか微妙な上に、午後から雨になる予報が出ている。おしなべて稍重前後と想定し、1秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、やや内有利。




【京都芝】


■2週続けての雨で芝の傷みが進む。土日ともやや逃げ・先行有利、土曜日は内有利、日曜日はやや外有利


《Cコース2週目》

先週の中間は月曜日に9.5ミリ、火曜日に5ミリ降り、その後は晴れた。ただし土曜日の競馬開始前に7ミリ降り、雨は上がってからは曇りで、1日中稍重の競馬になった。時計は中間の雨量が少なく乾き気味の芝で、土曜日の時計は0.5秒前後遅かった。日曜日も曇りだったが、3Rだけ稍重で、それ以降は良になった。ただし時計は土曜とほぼ同じで、0.5秒前後遅かった。

今週の中間は火曜日に0.5ミリ降っただけ。その分毎日散水していた。土曜はほぼ晴れると見込めるので、良でタイム差なし前後の時計を想定する。だが土曜の夕方から雨が降り始め、一定量降るという予報で、しかも日曜は競馬が始まる頃にはやや雨足が弱くなるものの、1日中だらだらと降り続きそうだ。

今秋の京都の芝はデキがいいといっても、先週に引き続く雨で、コースの内側の傷みが1日でかなり進みそう。重以上で1秒以上遅い時計を想定する。土日ともやや逃げ・先行有利、土曜日は内有利、日曜日はやや外有利。




【京都ダート】


■土は乾いて力の要るダート、日は含水多めの速いダート。やや先行有利、内外互角


先週の中間は月曜日に9.5ミリ、火曜日に5ミリ降り、その後は晴れた。ただし土曜日の競馬開始前に7ミリ降り、雨は上がってからは曇りで、ダートは1日中重になった。土曜日は1.8秒前後速かった。

日曜日も1日中曇りだったが、前半の3レースが重で、後半の2レースが稍重になった。だが時計はさほど変わらず、1日を通じて1.6秒前後速かった。

今週の中間は火曜日に0.5ミリ降っただけ。土曜は晴れて乾き気味のダートになり、良で0.5秒前後速い時計を想定する。土曜の競馬終了後から雨が降り始め、日曜の競馬開始までに一定量の雨が降るようだ。開催中も弱い雨が降り続きそう。したがって重以上の馬場を想定し、1.8秒前後速い時計を想定する。やや先行有利、内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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