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競馬コラム

馬場トレンドジャッジ

2016年12月17日(土)更新

今週の馬場傾向【朝日杯の馬場はやや内有利?】


【中山芝】


■芝上々も内が軟らかめな可能性がある。やや外有利、先行差し互角


《Aコース3週目》

先週は1週間晴れが続き、週末も晴れた。馬場発表は土日とも良で、時計は土日ともタイム差なし前後だった。

先週の時点でいかにも芝の状態がよく、よく晴れて乾いていたにもかかわらず、タイム差なしという時計はかなり遅い。中間のエアレーションが効いて芝が相当軟らかくなっていることを示している。

また先週は大き目の馬番の活躍が目立っていた。4回開催と5回開催の間にエアレーション作業したことで、もともと軟らかかった無傷のAコース部分が重ねて耕され、比較上内めが軟らかくなっている可能性がある。

今週は火曜日に2ミリ、水曜日に35.5ミリ雨が降ったが、金曜日正午の段階で馬場発表は「良」だった。週末も晴れる予報で、土日とも良になると想定する。先週の競馬で芝が大きく傷んだ様子はないので、今週もタイム差なし前後の時計を想定する。やや外有利、先行差し互角。




【中山ダート】


■表面だけ乾いたダート。内外互角、やや先行有利


先週はほとんど雨が降らない1週間で週末もよく晴れた。白く乾いたダートになり、土日ともタイム差なし前後になった。凍結防止剤をまかない状態では先週の時計がもっとも遅い時計だと思ってほぼ間違いない。

今週は火曜日に2ミリ、水曜日に35.5ミリ雨が降り、金曜日正午の時点で馬場発表は「重」→土曜朝イチで「稍重」に。

先々週は木曜日に13.5ミリ降って土曜日は1日中重、日曜日は1日中稍重だったことを考えると、今週もあまり回復しないと考えておいた方がいいと思う。

土曜は1.5秒速い前後の時計を想定する。日曜は0.5秒速い~タイム差なし前後の時計を想定する。やや外有利、やや先行有利。




【阪神芝】


■薄く全体傷んで内外大差ない状態。やや内有利、やや先行有利


《Aコース3週目》

先週は金曜日まで雨が降らなかったが、競馬開始前に4ミリ降った雨によって土曜日は1日中稍重になった。土曜日は0.3秒前後遅い時計になった。日曜日には良に回復し0.6秒前後遅い時計になった。

今週は火曜日に34ミリ、水曜日に2.5ミリ雨が降った。金曜の正午時点の馬場発表は「稍重」だが、今週は土日ともよく晴れそうで、土日とも良を想定する。

現在の阪神はBコースを使った後でのAコース戻しの3週目なので、内だけでなく外の芝も傷んでいるため、どこを走ってもそれほど大差ない状態。今週の芝はある程度乾いているので、0.4秒前後遅い時計を想定する。やや内有利。やや先行有利。

今週のGⅠは朝日杯FS。先週に引き続き舞台となる阪神芝1600外回りは内~中がやや有利。差し脚質が優勢。先週の阪神JFと同様に先行馬の頭数が多い。

だが阪神JFと違ってそれほど速い馬がおらず、大外でもトラストが先手を取れそう。コース傾向とは相反するが、ここは人気上位がいずれも差し馬なので展開利もあるはず。トラストを中心視。相手はモンドキャノン、クリアザトラック、ミスエルテ、タンビュライト、レッドアンジェル、サトノアレス。




【阪神ダート】


■表面だけ乾いたダート。内外互角、やや先行有利


先週は中間に雨が降らず、土曜日の競馬開始前に4ミリ降り、土曜日は1日中稍重になった。時計は0.7秒前後速かった。日曜日は朝から良になり、砂が乾いてタイム差なし前後の時計になった。日曜はスロー気味のレースが多く、実際にはもう少し速く見積もったほうがいいかもしれない。

今週は火曜日に34ミリ、水曜日に2.5ミリ雨が降った。金曜の正午時点の馬場発表は「重」。土日ともよく晴れそうだが、気温が低いので土曜日は稍重での競馬になると想定する。土曜日は0.7秒前後速い時計を想定する。

日曜日は良を想定し、0.4秒前後速い時計を想定する。内外互角、やや先行有利。




【中京芝】


■昨年までとは芝の性格が一変。上々の芝でやや内有利、やや先行有利


《Aコース3週目・暮れの中京最終週》

先週は月曜日以降雨が降らず、土日も晴れ、土日とも良で行われた。土曜日は1.4秒前後速かった。日曜日は0.8秒前後速かった。映像で見る限り芝の状態は上々で、とくに傷んでいる様子はなかった。馬が走ると土ほこりが上がっていたが、あれは芝が傷んでいたからではなく、芝が乾いて目砂が舞っていたのだと思う。

今週は火曜日に24ミリ、水曜日に8ミリ雨が降り、金曜の正午時点の馬場発表は「稍重」だった。ただし週末はほぼ晴れが見込める。土日とも良を想定する。土曜日は1.2秒速い時計を想定する。日曜日は0.8秒速い時計を想定する。やや内有利、やや先行有利。




【中京ダート】


■表面だけ乾いたダート、先行差し互角、内外互角


先週は中間にも週末にも雨が降らず、今の時期としては目いっぱい砂が乾いた状態の良になり、土日とも0.4秒遅い前後の時計になった。

今週は火曜日に24ミリ、水曜日に8ミリ雨が降り、金曜の正午時点の馬場発表は「重」だった。週末は晴れる予報だが、土曜日は稍重を想定し、0.5秒前後速い時計を想定する。日曜は含水多めの良を想定し、タイム差なし前後の時計を想定する。先行差し互角、内外互角。



プロフィール
城崎哲

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。


城崎哲

JOSAKI TETSU

1959年栃木県生まれ。競馬雑誌編集者を経て、フリーランスのライターに。 『カリスマ装蹄師 西内荘の競馬技術』により2007年JRA賞馬事文化賞受賞。 まるで学者のように調査対象を多角的に突き詰め、独自の視点から競馬を追及するのが持ち味で、コース予想の分野を切り開いた。 他に『コースの鬼!2nd Editon』、『ハンデキャッパーの方法』など、競馬に関する著作多数。

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