朝日杯フューチュリティステークス (GⅠ)
12月15日(日)京都芝1600m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
アルテヴェローチェ | 牡2 | 武豊 | 3.8 |
トータルクラリティ | 牡2 | 北村友一 | 4.1 |
アルレッキーノ | 牡2 | C.ルメール | 4.8 |
パンジャタワー | 牡2 | 松山弘平 | 6.8 |
ミュージアムマイル | 牡2 | C.デムーロ | 9.4 |
アドマイヤズーム | 牡2 | 川田将雅 | 11.3 |
タイセイカレント | 牡2 | 坂井瑠星 | 15.8 |
ニタモノドウシ | 牡2 | R.ムーア | 21.6 |
エイシンワンド | 牡2 | 幸英明 | 28.3 |
ランスオブカオス | 牡2 | 吉村誠之助 | 41.5 |
ドラゴンブースト | 牡2 | 田口貫太 | 48.9 |
クラスペディア | 牡2 | 小崎綾也 | 51.3 |
ダイシンラー | 牡2 | 岩田康誠 | 77.3 |
ヒラボクカレラ | 牡2 | ○○ | 91.1 |
テイクイットオール | 牡2 | 岩田望来 | 132.8 |
エルムラント | 牡2 | ○○ | 157.2 |
コスモストーム | 牡2 | 秋山稔樹 | 180.6 |
毎回言っているような気がするけど時が過ぎるのはあっという間で、もう朝日杯FSの時期ですよ。
このレースが終われば12月も折り返しだからな。この時期は交流のある競馬関係者もみんな忙しなくしているよ。
我々も有難いことに大忙しですね。ということで、前置きはそこそこに本題に入りましょう。
まずはブライアンから、このレースのポイントを教えてもらおう。
ポイント①レースの位置づけから見えてくるもの
このレースは阪神JFと大きく性質が異なるってのがポイントだ。
その阪神JFは、2歳戦で唯一の牝馬限定GⅠ。しかも、そこを勝って桜花賞へというローテーションも確立されてきている。
ステレンボッシュやリバティアイランド、ソダシのように阪神JFからの直行ローテで桜花賞を制している馬がいるからね。クラシックを見据えた重要な一戦という意味合いが強そうだ。
そうそう。一方で牡馬は事情が違う。年内だけで見てもこのレース以外に芝2000mのホープフルSという選択肢があり、このレース一択ではなくなる。
また、クラシックを念頭に置けば、どちらも使わず来年の共同通信杯や弥生賞までジックリ間隔を取るってパターンもある。
確かに、過去10年で見ても、朝日杯FSから皐月賞というローテーションで馬券圏内だったのは20年2着のサリオス一頭だけだね。
ここで前走ホープフルS組の皐月賞の成績を見てみると、19年サートゥルナーリア、20年コントレイルと2年連続で勝ち馬を輩出している。
それ以外で馬券圏内に入った馬がいないとは言え、少なくとも朝日杯FSよりはクラシックに繋がっている印象だ。
------------------------------------------------
・前走朝日杯FS:0-1-0-2/3
・前走ホープフルS:2-0-0-3/5 ※
※GⅠ昇格後
詰まる所、このレースはホープフルSや翌年のトライアルレースと比べて、クラシックから最も遠いレースってワケ。
21年の勝ち馬ドウデュースは後にダービーを制したが、レアケースとして捉えるべきだろう。
実際、ここで活躍した後で、3歳以降もマイル路線を中心に走っている馬も多いからね。近年だと21年にドウデュースの2着だったセリフォスや、ジャンタルマンタル辺りが代表的かな。
クラシック路線を中心視している馬はあまり出て来ない傾向にありそうだ。
そうなると、自ずとマイル適性の高い馬が揃うことになる。ここでも生粋のマイラーから狙うべきだな。距離が少し短いんじゃないか?って馬は疑ってかかった方がいいぞ。
それから、クラシックから最も遠いってことは、現時点での完成度の高さが要求されるレースになるってのもポイントだ。
先を見据えつつじっくり、というよりも、ここを本番として抜群の仕上げで勝負に臨む陣営が多いレースになるからね。その点について補足してもいいかな。
勿論だ!よろしく頼むぞ。
ポイント②完成度のカギは米国ダート血統
ドンズバTVで阪神JFについて話していた時も触れたんだけど、今秋の京都芝外回り1600mって米国のダート血統が強いんだよね。
例えばマイルCSで10番人気3着だったウインマーベルの父アイルハヴアナザーは米国のダートGⅠを3勝している馬だ。
しかも、これは直近に限った話ではない。上半期で見ても京都金杯の勝ち馬コレペティトールは母父が、シンザン記念の勝ち馬ノーブルロジャーは父と母父がそれぞれ米国ダートGⅠを制している。
なるほど。そうすると、この条件なら米国ダート血統っていうのは今回のレースに限らず使えそうだな。
これを機に覚えておいて欲しいポイントだね。
そして、今回はブライアンが触れた「完成度の高さ」という点がカギなんだ。というのも、米国血統は早くから高い完成度を誇るという特徴があるんだよね。
この背景には、2歳、3歳向けのGⅠが多く組まれ、そこで結果を出した馬が早々に種牡馬入りするという米国競馬のサイクルの速さがある。
自ずと早熟な馬が名馬とされるし、その傾向は産駒にも受け継がれているんだ。
完成度勝負になりやすいこのレースには持ってこいってワケだな。
そうそう。ただでさえ米国のダート血統が強い条件な上に、このレースではその傾向が更に強まることになりそうだ。
ここまで言ったら「アノ馬が狙い目ってことか...?」なんて気づいている読者もいるかもしれないが、具体的な名前を挙げるのは週末まで待ってくれ!
好走血統だけど実際の仕上がりはどうなの?ってハナシや枠順、当日の馬場なんかもチェックした上で金脈ホースをお届け予定だぞ。お楽しみに!
ただでさえ難解な2歳GⅠ。
おまけに京都開催がハナシをややこしくしていて、もうお手上げって人もいるかと思う。
そんなアナタに朗報だ!
朝日杯FSも大得意の競馬JAPANが、特別な金脈馬をお届けするぞ。
朝日杯FS
驚異の的中率70%超え!
【22年】3連単ヒット
【21年】3連複ヒット
【19年】馬連ヒット
【18年】3連複ヒット
【17年】3連単ヒット
2歳戦は参考にできる情報が極めて少ない。でも、オレたちには一般に出回らない関係者事情という強い武器があるんだ。
それを馬の能力と組み合わせることで、アッと驚く金脈馬をお届け予定だ!一緒にドデカい馬券を狙おうぜ!