フェブラリーステークス (GⅠ)
2月18日(日)東京ダ1600m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
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騎手 | オッズ | ||
オメガギネス | 牡4 | C.ルメール | 3.5 |
ウィルソンテソーロ | 牡5 | 松山弘平 | 4.3 |
レッドルゼル | 牡8 | 北村友一 | 5.0 |
ドゥラエレーデ | 牡4 | B.ムルザバエフ | 5.9 |
ガイアフォース | 牡5 | 長岡禎仁 | 8.9 |
キングズソード | 牡5 | 岩田望来 | 9.6 |
イグナイター | 牡6 | 西村淳也 | 10.5 |
ドンフランキー | 牡5 | 池添謙一 | 13.3 |
ミックファイア | 牡4 | 矢野貴之 | 15.7 |
シャンパンカラー | 牡4 | 内田博幸 | 25.6 |
ペプチドナイル | 牡6 | 藤岡佑介 | 31.7 |
セキフウ | 牡5 | 武豊 | 36.8 |
スピーディキック | 牝5 | 御神本訓史 | 56.1 |
タガノビューティー | 牡7 | 石橋脩 | 60.2 |
アルファマム | 牝5 | R.キング | 67.5 |
カラテ | 牡8 | 菅原明良 | 73.8 |
いよいよ2024年のGⅠ一発目・フェブラリーS。今年は芝で実績を挙げてきたクチ、さらに地方馬が3頭登録と、まさに玉石混合。一般の競馬ファンには予想が難しい分、馬券的妙味大の一戦になりそうだ。
根岸Sの上位馬が本番のフェブラリーSでも好走するというのが例年のパターンでしたが、今年は根岸Sの勝ち馬エンペラーワケア、2着馬アームズレインが揃って回避。3着のサンライズフレイムも賞金的に除外対象ですから、一筋縄ではいかないですよね。
これを読んでくれている皆さんには、まずはココで挙げる注目馬を覚えて帰ってほしい。
二人の最終的な予想は週末に公開予定。競馬JAPANにてチェックできるんで、期待していてくれよ!
ブライアン梶田の事前注目馬
(小手川準 厩舎/松山弘平 騎手)
まずはGⅠ連続2着のウィルソンテソーロだな。
2走前はレモンポップと0.2秒差、前走ではウシュバテソーロと0.1秒差と超強敵相手に善戦。今回のメンバーに入れば実力は間違いなく最上位だ。
確かにマイルへの距離短縮がプラスに働くことは考え辛い。ただ、そもそも「マイルがベスト」ってタイプが他馬にも少ないんだよな。ならば評価を下げる必要がなく、勝ち切るシーンは十分にあると見たほうが良いぞ。
(杉山晴紀 厩舎/長岡禎仁 騎手)
初ダートでもガイアフォースは侮れない。
何といっても2走前の天皇賞・秋におけるパフォーマンスが高くてな。前半5F57.5秒という超ハイペースを2番手追走しながら5着ならアッパレ。当時だけ走れればアッサリまであるぞ。
あとは調整過程に一抹の不安があるんで、状態がカギとなりそう。最終追い切りや、直前の気配をジックリと観察していくことが重要だ。
境和樹の事前注目馬
(寺島良 厩舎/岩田望来 騎手)
去年の勝ち馬レモンポップを筆頭に、とにかく米国血統が強いフェブラリーS。
キングズソードは父シニスターミニスターで好走血統に該当します。
好メンバーのJBCクラシックを制しており、実力も確か。戦歴が右回りに偏っている点や、マイル戦のスピードへの対応など超えるべき壁はありますが、今年のメンバーなら通用して全く不思議ありませんね。
(安田隆行 厩舎/北村友一 騎手)
8歳でもレッドルゼルは軽視禁物です。
去年はレモンポップと僅か0.2秒差。内容的に完敗ではありましたが、当時の走りさえできれば勝てるのが今年のフェブラリーS。
マイルは明らかに長いタイプですが、過剰に距離不安が叫ばれて美味しいオッズになるのであれば、逆に馬券的に注目の存在ですね。
今年のフェブラリーSは、ちょっと難しいと感じるかもしれない。確かに各馬の適性を正確に測ることは困難だろう。だからこそ俺たちプロに頼ってほしい。
俺は今年の大荒れだった東京新聞杯で馬連1万1400円を仕留めたんだ。
自信の◎ウインカーネリアンが2着に粘ったのは当然として、7人気で勝ち切った▲サクラトゥジュール(単勝33.8倍)を正当に評価して万券的中。まあ、プロなら獲って当たり前って感じだが、多くの方に喜んでもらえたのは何よりだった。
もちろん、フェブラリーSも自信アリ。既にサクラトゥジュール級の爆穴をピックアップしているんで、ぜひ、俺と一緒にデカくデカく獲ろうぜ!