北九州記念2024｜夏の小倉開幕！梅雨時ならではの金脈ポイント！出走予定馬/予想オッズ

まずは３歳牝馬のピューロマジック。

この馬はテンションが高くて、レースでも抑えが利き辛いクチ。ゆえに落ち着きが出やすい小倉滞在がプラスに働くはずだ。

さらにダッシュ力が抜群で、いかにも開幕週向きの脚質。馬券から外せないな。

ただ、理想はスピードを活かせるパンパンの良馬場。渋ってもこなせはするが、極端な道悪だとやや不安アリと覚えておいてくれ。

次にエイシンスポッター。

この馬はＴＨＥ追い込み型。普通なら開幕週は全く向かない脚質だな。

ただ、最初に境が指摘してくれたように、開幕週ゆえに各ジョッキーたちが飛ばしまくって激流になればチャンスあり。

あと、道悪でも関係なく追い込んでくるクチでもある。梅雨時で行われる恩恵をかなり受けられる存在だ。

「開幕週なら差し届かないでしょ」とハナから軽視すると、痛い目に合うぞ。

まずは道悪の鬼であるサーマルウインドから。不良馬場で行われた去年３月の春興Ｓを始め、道悪は３戦３勝。馬場悪化は大歓迎です。

初の1200ｍとなった前走でイキナリ２着と距離適性を見せましたし、何といっても勝ったサトノレーヴと僅かアタマ差。このサトノレーヴは続く函館ＳＳを制し、秋のスプリンターズＳでも十分チャンスある強敵。そんな相手と接戦したサーマルウインドは、当然評価すべきです。

小倉２戦２勝のペアポルックスも楽しみですね。

３走前のかささぎ賞(1200ｍ)は、良馬場発表ながら小雨が降る中での一戦で、馬場もかなり荒れていました。そんな時計の掛かりやすい馬場でマークした1.08.7秒は優秀と言えますし、楽勝でしたからね。道悪ＯＫと判断して良いでしょう。

橘Ｓ(1400ｍ)では１Ｆ長いといった競馬で２着。ベストは1200ｍですし、注目必須ですよ。