京都新聞杯2020予想アドマイヤビルゴよりも買えるダークホースがいる！出走予定馬/予想オッズ

このページでは５月9日に京都競馬場で行われる京都新聞杯2020を予想するうえで見逃せない情報を随時更新していきます！

昨年のダービー馬ロジャーバローズを筆頭に、キズナ、トーセンホマレボシ、サトノラーゼンといったダービーでも馬券になった馬を複数輩出している京都新聞杯。

トリプルトレンドから浮かび上がってきた本当に買うべき馬は想定７人気のとっておきの穴馬！ぜひ、ご覧ください。

京都新聞杯2020予想
【枠順確定】出走馬

京都新聞杯2020 （GⅡ）
2020/5/9（土）
京都芝2200m　出走頭数：13頭

馬番	馬名	性齢	斤量	騎手	調教師
1	メイショウダジン	牡3	56.0	幸英明	松永昌
2	アンセッドヴァウ	牡3	56.0	藤岡佑	中竹和
3	シルヴェリオ	牡3	56.0	西村淳	池添学
4	キッズアガチャー	牡3	56.0	高倉稜	田所秀
5	ホウオウエクレール	牡3	56.0	川須栄	宮徹
6	ディープボンド	牡3	56.0	和田竜	大久保
7	キングオブドラゴン	牡3	56.0	坂井瑠	矢作芳
8	アドマイヤビルゴ	牡3	56.0	藤岡康	友道康
9	イロゴトシ	牡3	56.0	小崎綾	牧田和
10	ファルコニア	牡3	56.0	川田将	角居勝
11	マンオブスピリット	牡3	56.0	北村友	斉藤崇
12	サペラヴィ	牡3	56.0	秋山真	相沢郁
13	プレシオーソ	牡3	56.0	北村宏	清水久

今後のレース

京都新聞杯2020予想
有力馬分析

想定１番人気
アドマイヤビルゴ（藤岡康）
友道厩舎［戦績：2-0-0-0］
前走：若葉Ｓ１着

６億円ホース・アドマイヤビルゴがダービーへ向けて京都新聞杯に登場。その値段ばかりに目が行きがちですが、その走りも極めて優秀。新馬戦ではフローラＳで負けて強しの３着に走ったフアナを子ども扱い。２戦目の若葉Ｓは1.58.6秒の好時計で圧勝。コントレイル、サリオスが待ち受けるダービーに３強として挑む為には、こんな所で足踏みする訳にはいかない。

注目データ

京都新聞杯過去10年におけるディープインパクト産駒の成績は【3-3-5-14】で複勝率44％のハイアベレージ。昨年は２、３着がディープインパクト産駒で２着のロジャーバローズがその後日本ダービーを制覇。そのロジャーバローズをはじめ、京都新聞杯で連対したディープインパクト産駒５頭中４頭が本番のダービーでも馬券になっているのです。アドマイヤビルゴも初重賞のここでも好勝負を演じる様なら、本番の日本ダービーでも楽しみな存在になりそうです。

想定２番人気
ファルコニア（川田）
角居厩舎［戦績：2-2-0-1］
前走：スプリングＳ４着

３連勝を狙った前走スプリングＳで４着に敗れたファルコニア。ただ勝ったガロアクリークが皐月賞で３着。２着ヴェルトライゼンデはホープフルＳ２着の実績馬だった事を考えれば、４着とはいえ地力は世代トップクラス。兄姉のトーセンカンビーナやカーロバンビーナの本格化が古馬になってからだった事を踏まえると本領発揮はまだ先の可能性はありますが、現時点の完成度でもトライアル戦であれば好勝負可能な地力の持ち主と言えるでしょう。

注目データ

京都新聞杯過去10年の前走スプリングＳ組の成績は【0-1-0-4】と不振気味。唯一馬券になった馬が、昨年２着でその後ダービーを制したロジャーバローズ。ファルコニアもロジャーバローズと同じディープインパクト産駒で、スプリングＳの着順で言えばそのロジャーバローズを上回る４着(ロジャーバローズはスプリングＳ７着)。京都新聞杯でダービーへの切符を掴む事も十分可能でしょう。

想定３番人気
マンオブスピリット（北村友）
斉藤厩舎［戦績：2-0-0-1］
前走：つばき賞１着

現在２連勝中と勢いに乗るマンオブスピリット。前走つばき賞では毎日杯で３着に好走したダノンアレーを差し切っている様に、能力は十分重賞級。フルーキーやルガールカルムと言った３歳時に活躍を見せた兄姉にも引けを取らない大物感を見せている。一気の３連勝でダービーのダークホースになる事ができるでしょうか。

注目データ

京都芝2200ｍ過去５年におけるルーラーシップ産駒の成績は【6-2-3-23】で複勝回収率99％。昨年の同舞台で行われた京都記念をルーラーシップ産駒のダンビュライトが制するなど好相性の舞台。京都新聞杯でも17年にルーラーシップ産駒のダノンディスタンスが6人気ながら３着に好走。同産駒好相性の舞台でマンオブスピリットも躍動となるでしょうか。

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先日行われたＧI桜花賞では
単勝オッズ10倍以下の馬が６頭と多くの予想家やファンが大混戦とみなしていました。

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ここまで勝ち馬デアリングタクトに◎が揃った新聞があったでしょうか！！！

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5/17 ヴィクトリアマイル（ＧＩ）
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5/31 日本ダービー（ＧＩ）
6/7　安田記念（ＧＩ）
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京都新聞杯2020予想
重賞攻略トリプルトレンド

京都新聞杯のトリプルトレンド【絶対に押さえたい３つの傾向】を見ていきましょう。

京都新聞杯の
トリプルトレンドがコチラ
↓↓↓

"脚の遅さ"が武器になる
差し馬が躍動する一戦
穴は2000ｍ以上にこだわって来た馬

重賞攻略トリプルトレンド①
"脚の遅さ"が武器になる

京都新聞杯は名物・淀の下り坂で一気にペースが上がり、そこから如何にスピードを維持できるかが勝敗を分けるレースで、一瞬のキレよりも持続力が求められます。

なので、この京都新聞杯では34秒台後半を超えるダラっとした脚を使う、いわゆる "脚の遅い馬"が狙い目になってきます。

京都新聞杯過去５年の３着以内に入った馬で、１勝クラス以上の芝のレースで34.5秒以上の上がりを使って連対した経験があった馬を見てみると・・・

年度	人気	着順	馬名	前走	前走着順	上がり3F
19年	２人気	２着	ロジャーバローズ	福寿草特別	１着	35.6
18年	11人気	２着	アドマイヤアルバ	500万下	１着	35.7
17年	６人気	３着	ダノンディスタンス	若駒Ｓ	２着	35.5
16年	９人気	２着	アグネスフォルテ	大寒桜賞	２着	34.6
15年	２人気	１着	サトノラーゼン	はなみずき賞	１着	34.5
	１人気	２着	ポルトドートウィユ	きさらぎ賞	２着	34.5
	６人気	３着	アルバートドック	ゆきやなぎ賞	１着	35.4

▶︎１勝クラス以上の芝のレースで上り３Ｆ34.5秒以上で連対した経験のある馬(京都新聞杯過去５年)

人気問わず、高確率で好走しているのがわかります。

京都新聞杯出走予定馬で上記の条件に該当する馬は・・

上記の条件に該当する馬

イロゴトシ
ディープボンド
ファルコニア
マンオブスピリット

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5/17 ヴィクトリアマイル（ＧＩ）
5/24 オークス（ＧＩ）
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重賞攻略トリプルトレンド②
差し馬の躍動に要警戒

京都新聞杯はとにかく 差し馬の激走が多いレース。

京都新聞杯過去７年の勝ち馬の４角通過順位を見てみると、先行押し切りはわずか２頭で、昨年11人気で勝利したレッドジェニアルをはじめ、人気の有無問わず差し切り勝ちの多いレースである事がわかります。

年度	馬名	４角通過順位
19年	レッドジェニアル	９番手
18年	ステイフーリッシュ	９番手
17年	プラチナムバレット	９番手
16年	スマートオーディン	９番手
15年	サトノラーゼン	９番手
14年	ハギノハイブリッド	９番手
13年	キズナ	13番手

▶︎京都新聞杯勝ち馬の４角通過順位(過去７年)

またこの傾向を示すもう一つの特徴として挙げたいのが逃げ馬の成績。京都新聞杯過去10年の逃げ馬の成績は【０・１・０・９】で馬券になった馬は昨年２着のロジャーバローズただ１頭。この京都新聞杯が如何に差し馬が台頭する一戦であるかがわかると思います。

差し馬(前走差し競馬)

イロゴトシ
キングオブドラゴン
サペラヴィ
マンオブスピリット

意外と人気薄の馬が多いですね。今年の京都新聞杯も差し馬に要注意。

重賞攻略トリプルトレンド③
穴は2000ｍ以上にこだわって来た馬

京都新聞杯はダービーへの出走権を賭けた１戦という事もあり、 デビューから長めの距離を使い続けた穴馬の激走が目立ちます。

デビューから2000ｍ以上のレースのみに出走していた馬は過去24頭いて【２・０・３・19】。数字だけ見るとそこまでのインパクトは感じませんが、単複ともに回収率100％越えと破壊力抜群。昨年、11人気で勝利したレッドジェニアルと7人気３着のサトノソロモンがこの条件に該当していました。

芝2000ｍ以上に絞って出走してきた馬