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重賞データ

マイルチャンピオンシップ2023|新興勢力?海外馬?時代の転換点を見逃すな!出走予定馬/予想オッズ

マイルチャンピオンシップ (GⅠ)
11月17日(日)京都芝1600m

馬名 性齢 想定情報
騎手 オッズ
ブレイディヴェーグ 牝4 C.ルメール 3.4
ナミュール 牝5 C.デムーロ 4.1
ソウルラッシュ 牡6 団野大成 6.8
チャリン 牡4 R.ムーア 8.5
ジュンブロッサム 牡5 戸崎圭太 10.2
セリフォス 牡5 川田将雅 13.4
エルトンバローズ 牡4 西村淳也 18.8
ウインマーベル 牡5 松山弘平 23.3
フィアスプライド 牝6 A.シュタルケ 32.5
マテンロウスカイ セ5 横山典弘 36.9
オオバンブルマイ 牡4 武豊 39.7
アルナシーム 牡5 藤岡佑介 50.3
バルサムノート 牡4 北村友一 75.5
レイベリング 牡4 津村明秀 82.4
ニホンピロキーフ 牡4 田口貫太 97.7
タイムトゥヘヴン 牡6 柴田善臣 180.4
コムストックロード 牝5 ○○ 223.5


境和樹

今回はマイルチャンピオンシップをジャッジしていきたいところなんですが、ブライアンは絶賛リサーチ中で大忙しみたいでね。

今回は欠席ということで、代わりに編集部のナカノさんと進めて行きたいと思います。よろしくねナカノさん。

ナカノ

はい!よろしくお願いします!

境和樹

元気がいいですね。さて、早速だけど本題に入ろうか。

ポイント①マイル界の勢力図が塗り替わる!?

境和樹

近年のマイルGⅠは殆ど同じようなメンバーが上位を占めていたよね。昨年引退したシュネルマイスターソングラインはかなり息が長かったし、今回出走予定のセリフォスソウルラッシュも、2022年から足掛け3年マイルGⅠを好走している馬だ。

ナカノ

3年は中々長いですね。安田記念でも1番人気こそロマンチックウォリアーに譲りましたが、2、3番人気はその2頭でしたからね。

境和樹

そんな形で中々大規模な世代交代が起きていなかったマイル界だけど、今年のマイルCSは大きな転換点になりそうなんだ

府中牝馬Sで強い勝ち方をしたブレイディヴェーグ、富士Sで先ほど述べた2頭を下したジュンブロッサムなんかは、これまでのマイルGⅠで見なかった面々だね。

マイルGⅠ戦線に新しい風が吹いてくる中で、実績馬が意地を見せるのか、新興勢力が王座を奪うのか、非常に楽しみな一戦だ。

ナカノ

欲を言うと、ここにシックスペンスジャンタルマンタルもいて欲しかったですね。

境和樹

残念だけど仕方ない。その2頭が不在でも十分豪華なメンバーだし、ここで勝った馬と現3歳世代のどっちが上なんだって話は来年の安田記念まで楽しみに待つとしよう。

ナカノ

新しい風という意味では、海外からの有力馬チャリンの参戦もありますね。

境和樹

読者の皆さんも気になるところだろうし、折角だからその話もしようか。

ポイント②ズバリ、チャリンの評価は?

境和樹

力のあるマイラーが海外からも参戦してくれて、レースの盛り上がりという意味でも嬉しいところ。そして、能力面からも好走の可能性は十分あると思うね。

道中の折り合いに問題がなく、追ってから確かな末脚を発揮できるタイプ。極端な時計勝負は疑問だけど、適度に荒れた今の京都はマッチしそうだ

ナカノ

おお。なんだか意外ですね。境さんは海外馬に対してあまり高い評価をしない印象でした。

境和樹

例年ジャパンカップの話をするときに「海外馬は足りない」って言っているから、そのイメージがあるのかな(笑)

東京芝2400mが海外馬に向かないという考えは今でも変わらないけど、他の条件なら話は違うと思うよ。

ナカノ

なるほど。では、この条件はチャリンに合うということですか?

境和樹

ハッキリしない表現で申し訳ないけど、ある側面からは合うと思うし、別の側面からは若干怪しいとも思う

さっきも言ったように、今の京都の馬場は合いそうだね。一方で、京都のコース形態は気になる。

というのも、この馬は近走、直線競馬を使っているケースが多いんだ。GⅠ3勝の内訳も全て直線コースだから、今回はトリッキーな京都外回りへの対応がカギになりそうだ。

ナカノ

日本の芝への適性よりも、コース形態への適性がポイントということですね。

境和樹

もちろん、コーナーがあるコースでも勝ってはいるんだけどね。気がかりな点があるとしたらそこかな。

前半では新興勢力vs実績馬って話をしたけど、実際にはここにチャリンも加えた三つ巴の戦いだね。

ナカノ

春の安田記念では海外馬が勝っていますし、日本競馬界にとっても負けたくない一戦になりそうです。

境和樹

様々な思いが交錯するのも競馬の魅力の一つだね。

さて、読者の皆さんが一番気になるのは「結局どの勢力が勝負を制するのか」という点だとは思いますが、これについては枠順や馬場状態まで加味した上で週末に公開予定です。絶賛リサーチ中で大忙しのブライアンからも、アッと驚く金脈馬をお届け予定です。お楽しみに!



境和樹

そして、今回は不在のブライアンから伝言を預かっています。

ブライアン

読者の皆、境編集長!今回は欠席してスマン!ただ、これも来るマイルCSのためなんだ。

どの陣営も勝負気配ムンムン。色んな所にハナシを聞きに行っている最中だぞ。

マイルCSは去年も勝ち馬ズバリで自信の一戦。当然ながらそれ以上のものをお届け予定だ。


ブライアン梶田
見事勝ち馬狙い撃ち!


【マイルCS】
ナミュール 1着(5人気)
単勝17.3倍



今年は相当な好メンバーで、中々取捨が決められないと思う。


そんなあなたの助けになるような金脈馬を週末に公開するからな!見逃さないでくれよ!

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