日経新春杯 (GⅡ)
1月14日(日)京都芝2400m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
サトノグランツ | 牡4 | 川田将雅 | 3.7 |
ハーツコンチェルト | 牡4 | 松山弘平 | 4.2 |
サヴォーナ | 牡4 | 池添謙一 | 4.6 |
ブローザホーン | 牡5 | 菅原明良 | 6.8 |
リビアングラス | 牡4 | ○○ | 7.4 |
シンリョクカ | 牝4 | 木幡初也 | 13.4 |
ディアスティマ | 牡7 | 北村友一 | 17.2 |
ヒンドゥタイムズ | セ8 | A.ルメートル | 18.3 |
ハーツイストワール | 牡8 | 田辺裕信 | 22.4 |
ヤマニンサンパ | 牡6 | 団野大成 | 36.9 |
カレンルシェルブル | 牡6 | 武豊 | 38.6 |
レッドバリエンテ | 牡5 | 西村淳也 | 43.6 |
サンストックトン | 牡5 | ○○ | 56.3 |
インプレス | 牡5 | 角田大河 | 67.8 |
リレーションシップ | 牡7 | 高田潤 | 120.5 |
今回見ていく日経新春杯だが、京都が改修工事していた影響で近3年は中京開催。しかし今年は4年ぶりに舞台が京都へ戻ってくるな。
京都は3角半ばから直線にかけて下り坂。ゆえに後半4Fのロングスパート勝負になりやすいですよね。
そうだな。
皆さん、京都は直線が平坦なことで切れ味勝負ってイメージがあるかもしれないが、実は末脚の持続力がかなり重要ってことを頭に入れておいてくれよな!
それじゃ、早速注目馬の紹介にいってみよう!
ブライアン梶田の事前注目馬
(友道康夫 厩舎/川田将雅 騎手)
まず人気所からはサトノグランツだ。
思い出してほしいのは去年5月の京都新聞杯。舞台は今回より1F短い京都2200mだが、残り4F地点から11秒台が連発する高速ロングスパート勝負に。4角から川田が追い通しで、一見手応えが悪いように見えたがゴール前でグイっと差し切ったんだよ。
つまり本馬は末脚の持続力勝負になりやすい今回のレース質にピッタリ。ズブさのあるクチでも勝ち負けに持ち込める重賞なんだよな。
(中内田充正 厩舎/西村淳也 騎手)
穴で注目はレッドバリエンテ。
2走前の残り5Fから11秒台に突入するタフな流れの中、実に長い脚を繰り出して差し切り。当時の走りを見るに舞台適性は高いな。
前走は初の重賞ということもあり、鞍上のタケゾウ(永野)が大事に乗りすぎた感。7着でも着差は0.4秒と悪くなかったし、今回のアツヤには強気に乗ってほしいな!
境和樹の事前注目馬
(斉藤崇史 厩舎/団野大成 騎手)
僕からはまずヤマニンサンパを。
近3走連続3着と差し遅れが目立つ現状ですが、本馬は外回りコースがベターなタイプ。3走前、前走は内回りでしたし、外回りだった2走前は明確に位置取り負けでした。再び適条件となるココは狙い目でしょう。
ディープインパクト×スウェプトオーヴァーボードは京都巧者だったグローリーヴェイズと同じ。血統からも推せる存在ですね。
(中竹和也 厩舎/池添謙一 騎手)
サヴォーナは勝利した3走前のパフォーマンスがハイレベルでした。ハナを切ると後半5Fで淀みないラップを刻み、直後を追いかけてきた組、さらにマクってきた組も全て潰して押し切り。追い込み優勢の中で逃げ切ったのですからスタミナは相当です。
2着だった神戸新聞杯も勝ちに等しい内容で、菊花賞でも本命を打ったほどに評価している馬です。今回はもちろん、今後の活躍にも注目ですね。
ここで一つポイントだが、日経新春杯は毎年、明け4歳勢の取り扱いが重要。23年3着のプラダリア、22年1着のヨーホーレイクらが結果を出している一方、21年はアドマイヤビルゴが1人気10着と期待を裏切っているんだ。
他世代と初対戦となる明け4歳勢を重視するか、それとも年長馬の経験を評価するかが馬券作戦のキーとなる。当然、一般の競馬ファンにとっては簡単なことじゃないことは承知だ。
だからこそプロに頼ってほしいってワケ。俺は今、フェアリーSのイフェイオン(5人気1着)、阪神Cのウインマーベル(4人気1着)、マイルCSのナミュール(5人気1着)などと予想が好調なんだよな。
三日間開催で儲けた人も、悔しい想いをした人も、ぜひ、俺たちと一緒に日経新春杯で最高の気分を味わおうぜ!