日経新春杯 (GⅡ)
1月19日(日)中京芝2200m
馬名 | 性齢 | 想定情報 | |
---|---|---|---|
騎手 | オッズ | ||
ロードデルレイ | 牡5 | 西村淳也 | 3.5 |
ヴェローチェエラ | 牡4 | 川田将雅 | 4.1 |
メイショウタバル | 牡4 | 浜中俊 | 5.9 |
バトルボーン | 牡6 | 横山武史 | 7.6 |
ホールネス | 牝5 | 坂井瑠星 | 9.5 |
ヴェルトライゼンデ | 牡8 | A.ルメートル | 16.4 |
ショウナンラプンタ | 牡4 | 鮫島克駿 | 18.3 |
サンライズアース | 牡4 | 池添謙一 | 24.8 |
サトノグランツ | 牡5 | 松山弘平 | 30.5 |
タッチウッド | 牡4 | 武豊 | 36.7 |
キングズパレス | 牡6 | M.デムーロ | 38.1 |
サリエラ | 牝6 | 団野大成 | 46.1 |
ケイアイサンデラ | 牡5 | 藤懸貴志 | 62.4 |
マイネルエンペラー | 牡5 | 幸英明 | 75.2 |
マイネルメモリー | セ6 | 菱田裕二 | 90.3 |
バラジ | セ6 | 田口貫太 | 112.8 |
プラチナトレジャー | 牡7 | 岩田康誠 | 135.6 |
グランスラムアスク | 牝6 | ○○ | 252.3 |

今年一発目のGⅡ、日経新春杯をジャッジしていきましょう。

今年は中京での開催。同じく中京開催だった21年~23年はかなり荒れたレースだったからな。ここも大荒れを視野に、穴馬ヒットのためのポイントを探っていきたいところ。

それでは早速ブライアンから、このレースのポイントをよろしく!
ポイント①実績馬より上がり馬を狙え!

今年のこのレースは上がり馬が狙い目のレースだな。これは、単にハンデ戦だから軽斤量の馬を狙いたいってだけのハナシじゃない。このレースの位置づけを考えると、実績馬の能力的にも上がり馬にチャンス大と見ているんだ。
何と言ってもこの時期のGⅡってのがポイントだな。ここに出してくる余裕があるっていうのは、秋のGⅠシーズンをフルで戦い抜いていないことの証明でもある。時期的にも一線級の馬が出て来るレースにはなり得ないんだよな。

確かに、国内トップレベルの馬は秋を戦い抜いて休んでいる時期だからね。登録馬の中には昨秋のGⅠに出走した馬もいるものの、何戦も戦い抜いていたわけではなく、条件を選んでの参戦だった。

そんな馬でも実績がある分だけハンデを背負わされることになるからな。実績では見劣る上がり馬にも十分付け入るスキがあるってワケよ。

今回はヴェルトライゼンデを筆頭に、実績的には十分でも流石にピークを過ぎた印象の馬がいるからね。ここで世代交代となってもおかしくなさそうだ。

そうそう。知名度が低く人気の盲点になりそうな上がり馬をバシっと見つけ出すのが、高配当ゲットのカギだな。
ただ、実績があるけど最近はグズグズ、おまけに斤量も重くて...なんて馬にも「良かった頃の調子が戻って来ましたよ!」ってハナシが入って来る可能性は否めない。
週末にお届け予定の金脈馬が実績馬になることもあり得るが、その時はしっかり選出のワケをお伝えするからな。そこまで楽しみにしておいてくれよ。

これはブライアンの情報力にも期待だね。

今回も徹底リサーチの上でとっておきのネタを持ってくるからお楽しみに!
境編集長からもこのレースのポイントについて教えてもらえるか?
ポイント②中京開催ならではの狙い目は?

今回は中京での開催ということで、このコースならではの狙い目について。まず、脚質的には差しが有利になりやすい。
というのも、このコースはスタートから最初のコーナーまでが長く、しかも坂まであるんだ。そこで先行勢が激しいポジション争いをすると消耗は避けられず、最終直線を迎えるころにはバテている馬も多い。そこを後方勢が差し切るレース展開になりがちなコースと言えるね。

確かに、中京開催では23年のプラダリア(3着)や22年のヨーホーレイク(1着)、ステラヴェローチェ(2着)なんかが差し競馬で好走しているな。

21年には13人気のミスマンマミーアが抜群の切れ味で2着まで上がって来たからね。人気薄でも一発があると思って意識してほしいところ。
それから、このコースは中々にタフなコースだってことも覚えておいて欲しい。スタートとゴールで2度も急な上り坂があるから、2200mという額面上の距離よりも遥かに消耗することになるんだ。

そうすると、血統的にもタフさが光る馬が狙い目になりそうだ。

その通り。このコースで狙いたいのはステゴ系とキズナの産駒だね。どちらもタフさが魅力の血統で、このコースにうってつけ。
実績面では23年と21年にそれぞれ勝ち馬を輩出しているステゴ系が軍配が上がるけど、芝ダート兼用のキズナも、今の中京の馬場にマッチする血統で見逃せない。

なるほど。次の週末も天気が崩れる可能性があるからな。そうなると血統的にタフな馬の存在感も増してきそうだ。
さて、そんな天気や馬場の話、枠順やオッズも加味した金脈馬は週末にお届けするぞ!正月競馬も折り返しだが、まだまだお年玉ラッシュと行きたいところ。
妙味バッチリの馬をピックアップするつもりだから、楽しみに待っていいてくれよな!

さて、正月競馬も折り返し。
競馬JAPANとしても年明けの金杯からいい的中がバンバン出ているが、オレはまだまだ満足してないね。
残り2週は今月前半を上回るようなドデカい金脈を掘り当てるつもりだ。そのために今も絶賛リサーチ中で、どんどんマル秘ネタが入って来ているからな。
これを読者の皆さんに還元できるのが楽しみだよ。乞うご期待!