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重賞データ

桜花賞2025|騎手も展開も異常だらけ!混迷極める桜花賞をズバッとジャッジ

桜花賞 (GⅠ)
4月11日(日)阪神芝1600m

馬名 性齢 想定情報
騎手 オッズ
エンブロイダリー 牝3 J.モレイラ 3.1
アルマヴェローチェ 牝3 岩田望来 3.9
エリカエクスプレス 牝3 戸崎圭太 4.3
ブラウンラチェット 牝3 横山武史 9.2
ショウナンザナドゥ 牝3 池添謙一 10.5
ビップデイジー 牝3 幸英明 13.8
リンクスティップ 牝3 M.デムーロ 15.9
ウォーターガーベラ 牝3 武豊 20.7
クリノメイ 牝3 酒井学 24.6
マピュース 牝3 田辺裕信 38.3
トワイライトシティ 牝3 松山弘平 41.2
ヴーレヴー 牝3 浜中俊 46.0
プリムツァール 牝3 津村明秀 52.1
ボンヌソワレ 牝3 川田将雅 57.3
ナムラクララ 牝3 西村淳也 61.5
チェルビアット 牝3 北村友一 71.6
ミストレス 牝3 ○○ 82.3
ランフォーヴァウ 牝3 坂井瑠星 90.2
ダンツエラン 牝3 団野大成 109.8


境和樹

今週末はドバイに大阪杯に、競馬ファンも関係者も大忙し。ゆっくり余韻に浸りたいところだけど、その前に来週の話をしないとね。

ブライアン

来週は桜花賞だな。今年は色々とイレギュラーな要素があって、馬券的にも盛り上がりそうな予感だ。

境和樹

そのイレギュラーとはいったい何なのか、早速ブライアンから解説してもらいましょう。

ポイント①天栄馬に立ち込める暗雲

ブライアン

ノーザンファームの生産馬。特にノーザンファーム天栄で調整している馬(天栄馬)にはちょっと気を付けたいよな。

というのも、今年の桜花賞当日って、ルメールがいないんだよ。

境和樹

そのルメールはオーストラリアで開催されるクイーンエリザベスSで、ローシャムパークに騎乗予定だからね。

これは、桜花賞に出走する天栄馬とローシャムパークを比較した時に、ローシャムパークの方が優先度が高いというノーザンFの判断があると見て良さそうだ。

ブライアン

そうそう。オレが言おうとしたことを言われちゃったな(笑)。

仮に桜花賞を狙えるような天栄馬がいるのであれば、間違いなくルメールが乗っている。アーモンドアイグランアレグリア、昨年はケガで乗れなかったチェルヴィニアなんかが今年出てきていたら、それを蹴ってのオーストラリア遠征なんてしなかっただろう。

境和樹

しかも興味深いのは、ローシャムパークが確勝級じゃないってことだよね。

今年のクイーンエリザベスSは、昨年のコックスプレートで圧倒的な勝ち方をして見せたヴィアシスティーナや、GⅠで4戦連続連対中、2年前の同レースを勝っているドバイオナーなどが登録している。

対するローシャムパークはBCターフでレベルスロマンス相手にクビ差2着という実績こそあるものの、その後は有馬記念で7着。未だGⅠ勝ちは無い一頭だからね。

ブライアン

そんなローシャムパークの方が桜花賞に出る天栄馬より上って判断だと、流石に天栄馬の評価には注意したいところ。

まあ「牧場サイドの評価は低いものの、馬自体の状態はかなり良いんですよ」なんてハナシもあるから、天栄馬は完消し!ってワケでもないんだけどな。

境和樹

そこがノーザンF関連馬の面白いところだよね。ノーザンFとしては生産馬が勝てばなんでもいいってワケじゃない。クラブでの募集額や先々の募集ラインナップから各馬の優先度が決まっているのは、使い分けの様子からも明らかだ。

ノーザンFの采配を意識することは非常に重要だけど、そこには勝算だけでなく願望も混じっていることに注意したいね。

ブライアン

そうそう。天栄馬に不安アリってことは念頭に置きつつ、或いは世間も怪しいと思っている今だからこそ、厩舎筋のホンネもしっかり拾いたいところだな。

今週もリサーチに腕が鳴るぜ。

境和樹

どんな情報を仕入れてくれるのか、期待して待ちましょう。

ブライアン

境編集長からも、このレースのポイントを教えてくれ!

ポイント②今年の桜花賞は「桜花賞っぽい馬」が危険?

境和樹

桜花賞と言えば道中はタメて、直線で一気に伸びる馬が強いイメージだよね。昨年はそれが顕著に表れていて、1着から3着までの全馬が中団~後方に位置してた。3着まで逃げ、先行勢で決まったレースは、アパパネが勝った10年まで遡らないといけない。

そうすると今年も瞬発力のある馬から狙いたくなるんだけれど、メンバーを見る限りはそうも行かなそうでさ。

ブライアン

編集長はかなり早い段階からその話をしているよな。

境和樹

そうなんだよね。端的に言って、今年はスピード型が多すぎる

エンブロイダリーのクイーンCにせよエリカエクスプレスのフェアリーSにせよ、ハイペースの中で前に付けて、そのまま押し切りというスタイルだったよね。いずれも1400mっぽい走りをしていて、桜花賞っぽくないなと思っていたんだ。

ブライアン

その後もチューリップ賞やアネモネSで先行馬が勝利していて、今年はレースの展開自体がガラッと変わってもおかしくない流れだな。

そうなると急に狙い目が変わってくるね。1400mっぽい流れにどこまで対応できるか。これが今年の重要なポイントになりそうだ。

瞬発力のある馬から狙ったら、道中追走で脚を使っておしまい、なんてパターンも想定したいね。

ブライアン

ノーザンF関連馬がアヤシイ上にレース展開にも変化の兆しとなると、アッと驚く配当が出てもおかしくない。

俺もそのつもりでとっておきの金脈馬をピックアップするつもりだから、週末まで楽しみにしていてくれよな!


ブライアン

それから、桜花賞は競馬JAPANの超大得意レースってのも覚えておいて欲しいところ。

なんて言ったって、直近8年で的中率87.5%をマークしているからな。

まだキャリアの浅い馬たちが集うクラシック一冠目はウラ事情の価値もピカイチ!それが高い的中率の秘訣ってワケよ。

そんな競馬JAPANの看板を背負って、とっておきの金脈馬をお届けするからな!乞うご期待!

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