連覇へ視界良好カフジテイク
24日、根岸S(G3)の追い切りが栗東トレセンで行われた。
●昨年の勝ち馬で前走、チャンピオンズC7着のカフジテイク(牡6、栗東・湯窪厩舎)は、福永祐一騎手を背に坂路で終い強めに追われ、4F53.8-38.8-25.0-12.6秒をマークした。
「いい動きだったね。もともと体調の変動の少ない馬だけど、今回も変わりなくきていますよ。東京コースは合っているが、メンバーと展開だよね。行く馬が少ないようだし、そこがどうかな。まあ、去年は凄い脚を使ってくれたレース。持ち味を生かしたいね」
●前走、師走S2着のサンライズノヴァ(牡4、栗東・音無厩舎)は、助手を背に坂路で一杯に追われ、4F53.2-38.4-24.6-12.4秒をマークした。
「先週がダンビュライトと併せて動いてますからね。53秒台でもいいでしょう。この馬は脚質からも展開の助けがいる。前残りになると厳しくなりますから。末脚を生かせる流れになって欲しいですね」
●前走、武蔵野S7着のベストウォーリア(牡8、栗東・石坂厩舎)は、C.ルメール騎手を背に坂路で終い一杯に追われ、4F53.0-38.4-25.3-13.0秒をマークした。
「先週は少し太いかと思ったけど、今週はまずまず良かった。順調にきてる、年齢は重ねたけど、馬は元気。いい状態でいけそう。東京コースは何度も走ってきてる。走ることに真面目だし、安定して走る馬だからね」