
- 東京11R ダイヤモンドS(GⅢ)
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③オーソリティ
木村哲也 厩舎/川田将雅 騎手
- ・堅軸+主張の穴馬コラボ!
- ・能力と適性を正確に分析!
③オーソリティの巻き返しだ。
前走の有馬記念は強敵の圧に屈したという形。そもそも好時計勝ちの青葉賞、ハイペースで先行勢が総崩れになる中、3番手外目から古馬を一蹴したアルゼンチン共和国杯の内容からも、ベストはやはり時計の出る東京コース。タフな中山への条件替わりもマイナスだったのだろう。
距離適性に関しては、正直未知と言わざるを得ないが、低レベルな長距離戦線の馬達に混ざれば持ち合わせるポテンシャルが最上位である事は確か。帰厩後の調整も実に順調で、池添の騎乗停止があったからとはいえ、川田の継続騎乗も頼もしい限り。4歳始動戦を勝利で飾る。
ステイヤーズSはドスローの流れに泣いた2頭が相手筆頭。
クラブの規定で引退の時期が迫る⑬ポンデザールは札幌での競馬内容から、ワンペースで走る事の出来る東京替わりでパフォーマンスアップの可能性十分。
④ヒュミドールは1800mから一気の距離延長ローテであった事に加え、スローペースの中、前に壁を作る事ができず終始折り合いを欠きながらの追走。それでいて5着であれば負けて強しの内容。距離短縮の内枠でコントロールが効けば終いは強烈だ。
主張の穴候補が⑩グロンディオーズ。
条件馬ながら菊花賞で6人気に支持された程の素質馬で、屈腱炎からの復帰初戦を除けば、実に安定した走りを続けている。前走の中日新聞杯はスローペースに泣かされ不完全燃焼。コントロールのしやすい気性や血統からも高い長距離適性を秘める可能性は十分だ。
天皇賞春3着の経験を持つ⑮パフォーマプロミスもここに混ざればポテンシャル上位。ここまでが本線。
51キロだったとはいえ、内を立ち回った2,3着馬を外から一飲みした前走が圧巻の①ナムラドノヴァン。気性面に課題を残すもまさに充実一途の⑥ブラックマジック。この2頭の勢いも侮れない。
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※馬番は予想家の評価順となっております。ご注意下さい。
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