【神無月Sほか】レース後速報
神無月S(OP)
1着 インユアパレス (横山武騎手)
今週調教に乗せてもらって具合が良いのは確認していました。59キロでも勝てましたから、素晴らしい馬ですね。頭が上がらないです。
2着 ジャスティンアース (菅原明騎手)
これまでのレースを見て良い末脚があると思っていました。雰囲気は良かったですし、外へ出してからは想像通りの良い脚を使ってくれました。惜しかったですね。勝ちたかったです。
3着 タイセイブレイズ (松岡騎手)
頑張っていましたね。先生からは急かさずリズム良く、かといって後ろすぎないようにと言われていました。その通りに乗れたと思います。
4着 ノーブルロジャー(石川騎手)
久々に乗せてもらいましたが、やはり力があると返し馬から感じましたね。最近の競馬を見ていると、急かさずリズムを大事にした方がいいと思ったのでそのように乗りました。良い競馬ができたと思います。ダートも合っていますね。
5着 リジル(浜中騎手)
芝スタートが多い馬なのでダートスタートが心配でしたが、案の定滑ってしまいましたね。ただ元々行くつもりはなかったですし、終いも良い脚を使っていましたよ。次につながる良い競馬だったと思います。
(取材担当:石川弥貴人)
山中湖特別(2勝クラス)
1着 クリニクラウン (大野騎手)
道悪が上手なので内に進路をとるプランを組み立てました。少し噛んでしまったのは誤算でしたが、なんとか我慢して終いはしっかりと脚を使えました。距離は1600〜1800mで大丈夫ですね。
2着 イトカワサクラ (菅原明騎手)
直線は狭い所からうまく抜けられました。もう少しでしたね。今日の様な馬場は合っていると思います。
3着 ミーントゥビー (松岡騎手)
馬が良くなってきて、今日は中1週と初めて詰めて使えました。落ち着いてバランスが取れてきて、終いを伸ばせる様になってきましたね。これなら1800メートルがピタリです。次はもっと良くなりそうです。
4着 ミスティア(浜中俊騎手)
以前乗った事があり東京コースがどうかと思いましたが、良く頑張ってくれました。
5着 グレイトクラウン(柴田大騎手)
初めて乗りましたが、真面目で一生懸命ですね。自分から動いていくという感じではないので、展開次第という印象です。
7着 ブルーベリーフィズ (内田博騎手・2人気)
あまり切れないので早めの競馬を、と思ってたが‥。久々だったし、使った方がいいのかも知れないね。
(取材担当:西田美佐子)
三鷹特別(2勝クラス)
1着 ベルダイナフェロー (石川騎手)
前走も良い粘りを見せてくれていましたし、今日もハナに拘って乗ろうと思っていました。しっかり行き切りリズムが良かったですし、やはり最後まで粘り強かったです。
2着 ホレーショ (北村宏騎手)
上手く内目で前に馬を置くことができました。直線も反応してくれましたが、この馬場もあって前が渋太かったですね。頑張ってくれています。
3着 ゼロスネーク (三浦騎手)
他馬の後ろでうまく流れに乗れましたが直線はジリジリとしか差が詰まらない感じでした。頑張ってくれてはいますが、この馬場ですから前も止まってはくれませんでしたね。
4着 マンウォル(吉田豊騎手)
少し出した分か前半に力む場面がありました。前に馬を置き砂を被せてからはリラックスしてくれたので、もっと早く砂を被せていても良かったかもしれません。ラスト詰め切れませんでしたが、久々のダートでもしっかり走れて新味は感じられる競馬でした。
5着 クインズデネブ(菅原明騎手)
今日は1600mだったのでもう少し抱えて行けるかなと思っていたのですが、案外そうでもなかったです。最後は良い脚を見せてくれただけに、一列前の位置でも取れていれば違ったかもしれませんね。
(取材担当:久光匡治)
▼インタビュー担当陣
ジョッキーズNET
トレセンきっての人脈をもつトモ姉(小野智美)監修のもと、特にジョッキー達と太いコネクションを持つメンバーを厳選。名手たちとの何気ない会話の中から、色気の濃い1鞍をピックアップ!
主要メンバー:小野智美(兼任)、坂倉和智、石川弥貴人
関東トレセン捜査班
美浦トレセン所属の記者陣が合議の上、ここぞ!の推し馬をご紹介。木村、黒岩といった名門を始めとする一級の情報筋から集まった、馬券ファン垂涎の現場ネタをご覧あれ。
主要メンバー:守屋貴光、馬場大輔、西田美佐子
久光匡治
従来、専門家がその道一本で務めあげる取材と調教。その双方を股にかけ、場所を選ばず活躍する二天一流ホースマンとは彼のこと。馬・人の両側面からあらゆる可能性を探り、時には上位人気馬を印から切り捨てることも辞さない予想スタイルはまさに天衣無縫。優馬の産んだサムライが、今日も未踏の道を征く。


