協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. TOP・無料コンテンツ
  3. 柏木集保の週末重賞ストラテジー
  4. 人気急落したアノ馬の逆襲がありそうな札幌記念
  5. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

競馬予想

柏木集保の週末重賞ストラテジー

2017年08月19日(土)更新

人気急落したアノ馬の逆襲がありそうな札幌記念

秋のビッグレースを展望するトップクラスの登場する定量GⅡ。ただ、GⅠで連対記録(2歳戦は別)があるのは、今年は6歳サウンズオブアース(有馬記念2着、ジャパンC2着など)1頭だけ。5歳ヤマカツエースの重賞5勝が光るものの、ビッグネームの出走はない。

マイル路線に転向していた4歳エアスピネルが、C.ルメール騎手との初コンビで再び2000mへ。もうベテランに近い6歳サウンズオブアースは横山典弘騎手との初コンビ。マウントロブソンの鞍上はJ.モレイラ騎手。

注目のGⅡとあって見どころは多いが、GⅠ馬のいないこの組み合わせなら…という伏兵にもチャンスがありそうである。

58キロのトップハンデだった函館記念(4番人気、重馬場)で11着に沈んだため、一気に人気落ちの7歳マイネルミラノ(父ステイゴールド)に魅力がある。

昨年、6歳にして初重賞制覇となったが(函館記念、3番人気)、父ステイゴールドの初重賞も6歳時だった。7歳の今春57,5キロで福島民報杯2000mを1分58秒5で快勝しているから、まだ陰りがあるわけではない。

7歳になってから、GⅠ香港ヴァーズなど重賞を3つも勝った父ステイゴールドの伝える最大の長所は、タフな活力と遅咲きの産駒が珍しくないこと。代表産駒のオルフェーヴルは5歳末の有馬記念を制したが、8馬身差の独走となった引退レースが一番強かったくらいである。

速いペースで飛ばしそうな馬は見当たらず、秋の展望を広げたい有力馬はここで積極策を取ってくる可能性は低い。楽に2番手追走か、1分59秒0「60秒0-59秒0」で逃げ切り勝ちした昨年の函館記念と同様の単騎逃げもある。

気楽な立場の伏兵であり、次の目標のために折り合って大事に…などという状況ではないから、強気に先行するしかない。マイネルミラノを目標に速めにつぶしにスパートしてくる有力馬はいないはずである。

丹内騎手とは5歳夏からコンビが成立し、ここまで【3-0-0-9】。勝つか、凡走か、はっきりしている。人気は急落したが、タフなはずのマイネルミラノの逆襲に注目したい。

新潟のNST賞もベテランが多い。ダート1200mはスピードだけでは乗り切れないから、ベテランホースの台頭はある。

8歳とあって人気の圏外だが、父母両系からタフな血を受けるカジキ(ベテラン柴田善臣騎手)に注目する。

プロフィール
柏木集保

早稲田大学政治経済学部卒業。1973年に日刊競馬新聞社に入社し、以後競馬予想を担当。U局の「中央競馬ワイド中継」の解説者としても人気を博す。血統、過去の走破タイム、ペース配分などから多角的にレースを推理し、出走馬の前評判にとらわれない独自の予想スタイルを貫いている。

柏木集保

SHUHO KASGIWAGI

日刊競馬で40年以上にも渡って看板を務める競馬界のご意見番・柏木集保が今週末の重賞レースのポイントをイチ早くレクチャー。過去データ・ラップ・血統・馬場など縦横無尽な分析でレースの核心に迫る。ここが的中馬券への最初の一歩。

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line