[CBC賞(GⅢ)攻略ポイント]

CBC賞は、純粋なスプリンターよりも1400くらいに適性のある馬が走りやすいレース。

近年の好走馬に1400実績を持っていた馬が多いことに注目。逆に、1200専用の純正スプリンターは、良くて3着止まりというケースが目立ちます。
血統的には米国血統を持った馬が走りやすいレース。

ミスプロ系ならフォーティナイナーのラインやシーキングザゴールド(16年7人気2着ラヴァーズポイントの父マイネルラヴがこの系統)など。その他、ストームキャットやボールドルーラーなど、王道の米国血統を持った馬をマークする必要があるでしょう。

これまで6頭の産駒が出走して、2勝を挙げているディープ産駒も要警戒。
中京1200は、旧コース時代に「マイル崩れのサンデー産駒」が好走するケースが目立ちましたが、これを今の時代に当てはめれば、主役がディープ産駒になる可能性は高いでしょう。クラシックを狙いながら結果を出せず、距離を詰めてきたようなディープ産駒には注目です。
狙いは、「1400実績のある米国血統保持馬。ディープインパクト産駒も要警戒」とします。
今年の候補馬は……
①トーキングドラム
(阪急杯勝ち)
②トウショウピスト
(父ヨハネスブルグ)
⑧アレスバローズ
(父ディープインパクト)
⑫ダイメイフジ
(前走1400勝ち)
⑱アサクサゲンキ
(父ストーミーアトランティック)
穴の狙いは②トウショウピスト。父ヨハネスブルグがストームキャット系で、自身、1400でOP特別を勝っており今回も前走で1400を使っての臨戦。穴馬パターンを満たす存在です。母シーイズトウショウは中京芝1200で重賞を3勝したコース巧者。人気以上に加点材料が多い1頭でしょう。
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プロフィール

境和樹
立教大学法学部卒。東スポや競馬最強の法則で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。