[ラジオNIKKEI賞(GⅢ)攻略ポイント]

ラジオNIKKEI賞は、瞬発力がほとんどいらず、持続力に秀でた血統が強いレース。
中でも……
・ロベルト系
・ボールドルーラー
この2系統が非常に重要です。

ここ2年連続して勝ち馬に絡み、それ以外にもコンスタントに穴馬に絡んでいるロベルト系は、このレースと相性が良いことが証明されています。

ここ2年続けて該当馬が結果を出せておらず、鮮度という点で見劣ることは否めませんが、過去の穴馬激走例はまだ見限るわけにはいきません。
そしてもうひとつ。ラジオNIKKEI賞で忘れてはいけないポイントが、
「福島中距離実績の有無」
これです。

独特の適性が問われる小回りコースですから、当然、その独特な適性が証明されている馬には注意が必要。しかし、意外とこのテーマは盲点になりがち。過去に福島芝1800or2000で勝ち星がある馬が、これだけ人気薄で馬券になっているのです。
ちなみに、好走例がない16年と13年は、この条件を満たす馬が1頭も出走していませんでした。
①ロードアクシス
(母父アーチ、ひめさゆり賞勝ち)
④マイハートビート
(母父インティカブ)
⑫ロードライト
(母父グラスワンダー、母母父シアトルソング)
⑬グレンガリー
(福島芝1800で未勝利勝ち)
母父にロベルト系を持ち、2走前には福島芝2000で特別戦勝ち。①ロードアクシスが穴馬資格を最高の形で満たす存在。超高速馬場の京都で負けた後のローカル替わりはいかにも激変の可能性を感じさせるローテーション。3走前にはOP特別でも3着、能力で劣ることもありません。
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プロフィール

境和樹
立教大学法学部卒。東スポや競馬最強の法則で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。

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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。