┏━━━━┓ ┃穴馬続出┃ ┗━━━━┛ 6/23 阪神2R 3歳未勝利[6/8掲載]メイショウイザナミ11番人気(45.7倍)⇒1着 7/1 中京4R 3歳未勝利[6/21掲載]タイセイグランツ6番人気(18.9倍)⇒1着 6/16 函館6R 3歳未勝利[5/17掲載]デルマカミカゼ6番人気(23.9倍)⇒1着 毎週金曜・土曜に「明日出走の次走注目馬」をメール内で公開中!
◆6R 3歳未勝利(芝2200m)
次走注目:アルビオリクス
(1人気4着)
スローペースに加えて、ラチ沿いが伸びる前残り馬場にあって、この馬は4角二桁位置から大外回しではノーチャンスというもの。メンバー最速の上がりを使って4着なら、むしろ及第点以上と言っていいだろう。以前にも休み明けで凡走しており、おそらく本質は叩き良化型。理想はもっと長い距離に映るが、新潟なら外回りで相殺可能。適切な番組を狙ってくるようなら、今度こそ突き抜ける。
◆8R 3歳未勝利(芝2200m)
次走注目:ウインスラーヴァ
(8人気1着)
今回距離延長がズバリはまって未勝利を脱出を決めたように見えるが、レースを分解すると前半35.6秒の後半35.2秒の平均ラップ。最初の1F13.1秒からもわかるとおり、多少ラッキーな逃げになったが久々に行けたことでマイペースにレースを進めストレスフリーに走れたことは大きな勝因。しかし、ラスト4Fは11.8-11.8-11.5-11.9秒のラップ。これを逃げ切ったことを考えると、明らかに馬が成長したと言える。この中間は坂路で自己ベストとなる51秒台を叩き出し終いまでしっかり脚を伸ばしてみせた。父の産駒の特徴を見ても3歳秋から古馬にかけて大成するタイプも多く、決まって牡馬という点も後押し材料。まだまだ未勝利を脱出した程度だが、勢いに乗ると手が付けられたないスクリーンヒーロー産駒だけに今後も注目必至。特に新潟での戦歴がよく、10月開催で出てくれば迷わず印は必要だ。
◆9R 燕特別(芝2200m)
次走注目:ダブルフラット
(3人気1着)
近親にワグネリアンがいる良質牝系出身。デビュー当初はモノ見をするなど気性の若さが目立っていたが、休養を挟んだ今回は心身ともにだいぶ成長した姿を見せてくれた。好位に収まる正攻法の形から、1頭だけ抜けた上がりを使っての勝利。レコード自体は高速馬場によるものでそう評価するところではないが、ひと皮剥けたレース振りは、明るい将来を展望させるもの。菊花賞を目指すとすれば、夏の間にもう1個は勝っておきたい。次走もモチベーションは高いはず。
◆9R 都井岬特別(芝2000m)
次走注目:オスカールビー
(5人気3着)
折り合いに不安がないタイプで安定して先行出来るのが特徴。タフなレースが得意でどちらかと言えば上がりかかるレース向き。その意味でも小倉の芝2000mは好条件。高速馬場だったとはいえ、1分58秒1は評価の対象。ピッチ走法ということからも距離短縮には対応出来るはず。次走同距離or短縮で狙い。
◆5R 2歳新馬(芝1800m)
次走注目:キラープレゼンス
(4人気6着)
502kgと大きな馬体が特徴。重苦しくもなく、好素材を伺わせる。スタートは今ひとつだったが新馬戦ということもあり焦らず追走。最後方かということもあり、早めに動き出すもコーナーでスピードに乗れないまま。しかし、直線を向くと一気にギアが入り、2着馬に0.3秒差まで詰める6着に食い込んだ。反応の良さ、直線のスピードは確かな地力を感じる内容で、次走大きいコース替わりなら積極的に狙っていきたい。
◆2R 3歳未勝利(ダート1700m)
次走注目:メイショウタンゴ
(4人気5着)
レースレベル自体はそう高いものではなかったが、この馬に関しては見直しが必要。残り600mから400mのまさに勝負処で、下がってくる馬を避けることができず、そのうちに態勢が決してしまった。最後は何とか巻き返して掲示板は確保したものの、なかなかお目に掛かれないレベルの豪快な踏み遅れという消化不良な結果。ダート中距離が合っていることは疑いなく、次走は巻き返しが期待できる。
◆8R 3歳上500万下(芝1200m)
次走注目:ティーカラット
(5人気14着)
直線で進路を探して右往左往。全く脚を使えないまま入線したこの馬。実は、2走前の阪神でも同様に直線丸々詰まり通しという散々な競馬をしており、これで2戦連続して力を出し切れず敗れたことになる。この手のタイプは本質的にレースが下手なため、再び不利を受ける危険性も否定できないのだが、手応えを見る限りスムーズなら圏内に入れる脚は持っている。連敗で評価が落ちるようなら、押さえ以上の評価をしておくべき。