京都11R オパールS
- ②ナリタスターワン
- 太宰啓介騎手/高橋亮厩舎
かつて大穴を出した馬は忘れたころに爆発することは珍しくない。去年の北九州記念14番人気2着以来馬券になっていないが、直線平坦の芝1200mはベストコース。秋の京都芝1200mでは過去に1000万でダイアナヘイローを倒したこともある。高速馬場で内枠、スタートさえ決まれば面白い。
東京11R 毎日王冠
- ⑥サンマルティン
- 池添謙一騎手/国枝栄厩舎
小回り重賞のイメージが強いかもしれないが、広い東京、京都外回りでも切れる。要は直線に急坂がないコースでこその馬だ。東京、京都で切れた母ディアデラノビアの血がまさに出ている感じ。鉄砲も走るし、距離もベストだ。なお本命は4番サトノアーサー。
東京12R 3歳上1000万
- ⑬ハシカミ
- 山田敬士騎手/小桧山悟厩舎
東京なら意外と堅実に差し込んでくる馬。この2走は苦手の小回りでノーカウントだ。ペースも緩みないものになりそうで、おあつらえ向きか。54キロになるのも大きい。この馬も忘れたころに激走するタイプ。

水上学
東京大学卒。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を「絶対評価」と「相対評価」に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。また多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けている。現代競馬を語る上でもはや欠くことのできない最重要人物である。現在、ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説など多媒体で活躍中。
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水上学
MIZUKAMI MANABU
東京大学卒。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を「絶対評価」と「相対評価」に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。また多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けている。現代競馬を語る上でもはや欠くことのできない最重要人物である。現在、ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説など多媒体で活躍中。