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競馬予想

境和樹:穴馬券ネオメソッド

2018年11月02日(金)更新

【ファンタジーS】スケール不要!問われるのは……

▼動画で解説!▼
[ファンタジーS攻略ポイント]







【京都11RファンタジーS】
(芝1400m外 15:45発走)


sakai

クラシックを狙うようなスケールや底力は不要のレース。完成度と荒れ馬場対応力という2つの要素を満たすダート的馬力血統が何よりも重要になります。

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大物感こそないものの、芝、ダートを問わず堅実に走れるキンシャサノキセキ、ダイワメジャーやクロフネといった種牡馬が好走していることが、このレースの本質をよく表していると言えるでしょう。

必要な要素はダートでも走れるくらいの“馬力”です。

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米国血統の主力であるボールドルーラー、ストームキャットの血も暗躍。これも、完成度の高さとダート的な馬力が求められるということを示す傾向と考えられます。

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補足として、このレースにおけるディープ産駒の成績も見ておきましょう。
15年に1~3着を独占しており、総合成績は【1-2-1-7/11】。連対率27.3%は悪くない数字ではありますが、人気を上回って馬券になった馬は、全て上記「ダート的馬力血統保持・内包」のテーマも満たしていました。

逆に、人気を裏切って凡走した馬を見てみてると、あまり米国的な馬力の要素がなく、どちらかというと欧州性が強い配合の馬が多い。
クラシックの主力血統であるディープ産駒の傾向を見ても、このレースの本質は明らかだと言っていいでしょう。

今年の候補馬は以下の通り。

③ジュランビル
(父キンシャサノキセキ)

⑥レーヴドカナロア
(父母父ストームキャット)

⑦ヴァニラアイス
(父キンシャサノキセキ)

③ジュランビルは、昨年の勝ち馬ベルーガと同じキンシャサノキセキ産駒で、母父ヴァイスリージェント系デピュティミニスターで米国的な馬力をクリアする配合。このレース向きの早熟性と馬力を感じさせる馬で、穴を開ける可能性を大いに秘めていると考えられます。





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境和樹

SAKAI KAZUKI

立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。

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