▼動画で解説!▼
[ジャパンC攻略ポイント]
[ジャパンC攻略ポイント]

ジャパンカップといえば、何と言ってもトニービン、血統的にはこの一択と言っていいでしょう。

11年以降、毎年1頭は馬券に絡むトニービン保持・内包馬。
馬券にはなりませんでしたが、15年にはブービー17人気ジャングルクルーズ(父ジャングルポケット)が4着。これもトニービンとこのレースの相性の良さを証明する一事実と言っていいでしょう。
底力に長け、消耗戦に強いトニービンの系統。持続力を問われることが多いレースということもあって、その個性を思う存分発揮できるという構図です。
今年のトニービン保持・内包馬は以下の通り。
⑤ミッキースワロー
(母父ジャングルポケット)
⑧キセキ
(父ルーラーシップ)
⑨シュヴァルグラン
(父ハーツクライ)
⑪スワーヴリチャード
(父ハーツクライ)
⑬ノーブルマーズ
(父ジャングルポケット)
⑭ウインテンダネス
(父カンパニー)
今年は⑤ミッキースワローに◎。
母父にトニービン系ジャングルポケットを持ち、父トーセンホマレボシは、このレースで11年、13年の2度、馬券になったトーセンジョーダンの弟。このレースに対する高い適性を感じさせる血統背景が魅力。
前走の札幌記念は4角から窮屈な位置に押し込められ、直線も前を締められてゲームセット。大阪杯もハイレベルレースの5着なら評価下げ不要。初の左回りでも十分狙う価値がある存在です。
【出馬表・オッズはこちら】
「競馬成駿」はコチラ!


境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。