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競馬予想

境和樹:穴馬券ネオメソッド

2018年12月21日(金)更新

【阪神C】なぜリピーターが来るのか!?

▼動画で解説!▼
[阪神カップ攻略ポイント]







【阪神11R阪神カップ】
(芝1400m 15:45発走)


sakai

阪神Cといえば、日本で有数の強リピーターレース。

sakai


昨年も、前年2着馬のイスラボニータが勝って、2着には2年前の2着馬ダンスディレクター。その他、3度も連対したサンカルロや人気薄で連続好走したガルボ、リアルインパクトなど、わずか12回の歴史でこれだけのリピーターが誕生しているという事実を見逃すわけにはいきません。

もちろん、この傾向をストレートに解釈して、「過去好走馬に注目する」という作戦も十分成立します。それだけの証拠は揃っていますからね。

ただ、大事なことは、これだけリピーターが生まれる特殊な適性が問われるレースだという認識。

常に申し上げているとおり、リピーターレースというのは、特殊な適性が求められることの証明。特殊な適性が求められるからこそ、その特殊な適性を持った馬が(近走成績に関わりなく)パフォーマンスを跳ね上げるのです。

阪神Cは、リピーターが多く生まれるほど特殊な適性が求められる。

このことは、好相性血統を見ても一目瞭然です。

sakai


日本でいえばシンザンの系統。その他、かつてGⅠにおける超絶穴血統として知られた“底力の権化”リボーなどを擁するセントサイモン系を保持、内包している馬がこれだけ好走しているという事実。

セントサイモン系は、底力に秀でている反面、スピードの要素がほとんどないオールド血統。普通の重賞レースではまずスピード負けします。それがこのレースに行くとパフォーマンスを上げる材料になる。これが、阪神Cというレースの特殊性を示していると言えます。

セントサイモン系保持・内包馬とリピーターに注目したい阪神C。今年の候補馬……

②ミスターメロディ
(母母父サイレントスクリーン)

④ヒルノデイバロー
(母父ゴーフォーウィン)

⑦シュウジ
(父母父プレザントコロニー)

⑧カルヴァリオ
(母母父ミホシンザン)

⑦シュウジを狙います。父キンシャサノキセキが持つセントサイモン系の血を武器に、2年前のこのレースを制した馬。昨年は、出遅れから道中はポツンと離れた最後方を追走。メンバー最速の上がりを使ってはいますが、正直、レースに参加しているのかどうか微妙な一戦でした。
その後、阪急杯は内の窮屈な位置に入ってしまい追い出しが遅れる場面。京王杯SCはこの馬には時計が速すぎ。結果は出ていませんが、1400適性はまだ衰えていないと見ています。
今回は、週末から雨の影響を受けるとのことで、多少でも時計が掛かる馬場になりそうな点で条件好転。昨年のダンスディレクターに続き、隔年のリピーター誕生に期待します。





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境和樹

SAKAI KAZUKI

立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。

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