小倉6R 4歳上500万(ダ1000m)
- ⑨スリーチェイサー
- 黛弘人騎手/伊藤圭三厩舎
1150m、1200mで前に行ってバテながら踏ん張っていた馬を狙うのがダート1000mのポイント。これに該当する上に、休み明け、永井商事の2頭出し、昨冬の当該コースで健闘したシニスターミニスター産駒と条件が揃った。一発あっていい。
京都8R 4歳上500万(ダ1800m)
- ①タガノアンピール
- 川須栄彦騎手/中尾秀正厩舎
1回芝を叩いて休み明けのダート戻し。エンパイアメーカー産駒はやはりダート中距離でこそ。軽いダートが得意なのもプラスになりそう。最内枠で積極的に前へ出していかざるを得ないだろうし、粘り込みに期待したい。
小倉11R 壇之浦特別(芝2000m)
- ②ジェネラルゴジップ
- 藤岡康太騎手/平田修厩舎
3年前のこのレースの2着馬。その直後に勝ち鞍を挙げた後、ずっと勝てないでいるが、小回りのコーナー4つなら大崩れはほとんどない。ダートを叩いての芝戻しにも変わり身の予感。
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水上学
MIZUKAMI MANABU
東京大学卒。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を「絶対評価」と「相対評価」に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。また多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けている。現代競馬を語る上でもはや欠くことのできない最重要人物である。現在、ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説など多媒体で活躍中。