協力:
  • Googleログイン
  • ログイン
  • 無料会員登録
  1. トップ
  2. TOP・無料コンテンツ
  3. 柏木集保の週末重賞ストラテジー
  4. 【中山記念】この季節はパーフェクト連対
  5. RSSフィード ツイッター YouTube はてなブックマーク

競馬予想

柏木集保の週末重賞ストラテジー

2019年02月23日(土)更新

【中山記念】寒い季節はパーフェクト連対

5頭もGⅠが始動する好カードになった。この頭数だけに評価を下げていいGⅠ馬はいないが、ここが目標ということはない。GⅠ馬5頭はみんな揃って今年の始動戦であるのは事実である。GⅠ勝ちのないウインブライトはランキングでは一歩も二歩も譲るが、逆に目下絶好調に近い。GⅠ馬の仲間入りするくらいの快走に期待したい。

昨年のこのGⅡを含め中山の1800mは【3000】。抜群の距離適性、コース適性を誇るうえに、GⅠ馬にはない冬シーズンヘの適応力もある。GⅠ馬は総じて春か秋に体調を上げる手法をとってきたが、現時点のウインブライトはそういう立場ではない。

秋後半からにしだい調子を上げ、今年1月の中山金杯を制したように、ビッグレースの季節と少しずれる12月から3月までなら6戦【4200】。パーフェクトに近い成績を残している。勝った4重賞のうち3つがこの季節。残る1勝も晩秋に近い11月の福島記念だった。

この偏りはこの馬だけの特質でもない。父ステイゴールドの制した重賞は4つ。うち3つが同様に12月から3月だった。最後にとうとう制したGⅠ香港ヴァーズは12月末である。母サマーエタニティは名前に合わせて夏に勝ったが、母の父アドマイヤコジーンの快走も冬シーズンに集中していた。制した重賞5勝のうち安田記念以外の4勝は寒いシーズンだった。

58キロの前回はあの相手だから自信満々に控えて差し切り勝ちしたが、ここはどうみても挑戦者の立場。積極的(早め)に動くだろう。昨年の中山記念は1分47秒6(上がり34秒9)だったが、一段とパワーアップした今年、時計短縮は十分に可能だろう。ここ2−3年の中山は、かつての高速馬場ではなく、1分47秒前後で勝ち負けになるはずである。追い出してのしぶとさは昨年を上回っている。

父ステイゴールドがずっと挑戦を続け、ついにGⅠを制したのは引退レースの7歳12月だった。母の父アドマイヤコジーンの安田記念制覇も、故障を克服して長いブランクからよみがえるように復活した6歳時だった。ここまではGⅢ、GⅡクラスだが、たくましくなったウインブライトはまだ5歳春。充実するのはこれからである。父ステイゴールド産駒の重賞勝ち鞍は現在、99勝である。

柏木集保

SHUHO KASGIWAGI

日刊競馬で40年以上にも渡って看板を務める競馬界のご意見番・柏木集保が今週末の重賞レースのポイントをイチ早くレクチャー。過去データ・ラップ・血統・馬場など縦横無尽な分析でレースの核心に迫る。ここが的中馬券への最初の一歩。

  • twitter
  • facebook
  • g+
  • line