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[中山牝馬S攻略ポイント]
[中山牝馬S攻略ポイント]
昨年は該当馬が揃って不発に終わったものの、まだ見限れない中山牝馬Sのキングマンボ系。
08年に初の該当馬ダンスオールナイト(9人気7着)が出走して以降、コンスタントに馬券に絡むキングマンボ系。
ちなみに、上記表を補足すると、10年は該当馬の出走がなく、11年は阪神にて開催、13年は唯一の該当馬オメガハートランド(母父エルコンドルパサー)が4着。15年は後述スズカマンボ産駒のパワースポットが3着し、該当馬ケイティバローズ(母父キングマンボ)が12人気4着と人気以上に走っています。
もちろん、該当馬の数は多く、その中から何かしらが来るという状況ではありますが、これもキングマンボ・バイアスの典型的なパターン(平場においても、キングマンボ・バイアスは“引き”を問われやすいという傾向があります)。
二桁人気馬の激走、勝ち切り数ともに満足できる成果、さらに、キングマンボ・バイアスに乗じて好走することが多いスズカマンボ(キングマンボ系サンデー)産駒のパワースポットも5人気3着。これらのことから、このレースに対する本質的な血統適性を認めることができます。
元々、このレースに限らず牝馬限定重賞に強いのがキングマンボ系の特徴。昨年の結果だけで見限るわけにはいきません。
今年は、キングマンボ系保持馬が1頭だけ出走。
キングマンボ系ルーラーシップ産駒⑨ウラヌスチャーム。
3戦3連対の中山替わりは好材料。1800にも対応可能な馬で、初の重賞タイトル奪取は目前と考えていいでしょう。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。