◆6R 3歳未勝利(芝1600m)
次走注目:ハンターバレー
(8人気5着)
先週に続き、内前有利のトラックバイアスが顕著だった東京芝コース。外を回した差し馬は軒並み着順を落としていた。この馬も大外から良く脚は使ったものの、バイアスを活かした内の馬たちに伸び負けの格好。これは仕方ない。ダートを2戦挟んだが、メンバー2位の上がり33.3秒を使ったデビュー戦の内容も合わせて芝向きは明らか。再び芝を使ってくるようなら着順を上げられる。
◆8R 3歳上1勝クラス(芝1400m)
次走注目:ユナカイト
(1人気3着)
直線で前を走る馬がフラフラしていた影響を受け、進路決定を逡巡する場面。結果的にこれが致命傷になり、内をすり抜けた上位2頭の後塵を拝する結果に。それでも、終いの決め手はさすがと思わせるものだった。アーモンドアイの下という良血馬と、背負うものは大きすぎるが、少なくとも1勝クラスはすぐに何とかできる馬。改めて注目したい。
◆4R 3歳未勝利(芝1600m)
次走注目:カークソング
(13人気4着)
ダート中距離で後方のまま終わったデビュー戦が嘘のように、芝に替わった今回は抜群の行きっぷり。あまりに前進気勢が強すぎてラストは失速に終わったが、父ダンカークという点を考えても、芝の短いところに適性を感じる走りだった。距離を詰めてくるようなら今回以上の結果が期待できる。
◆8R 3歳上1勝クラス(芝1600m)
次走注目:ミッキーバディーラ
(4人気3着)
47.8-47.5秒の平均ラップで逃げる1番人気タニノミッションをマークする位置で追走。当面のライバルはアッサリ競り落としたものの、全体的に差し馬優勢の流れになったことで、ラストは後方待機組の餌食になってしまった。それでも内容的には最強の競馬をしたのはこの馬。引き続き注目が必要。