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[レパードS攻略ポイント]
[レパードS攻略ポイント]

全般的に米国血統の重要性が高いレパードS。中でも「ボールドルーラー」の血は重要な役割を担います。

保持のみならず内包まで含めて好走例が多いボールドルーラー系。上記表から割愛したところでも、12年3着イジゲン(母母父カポウティ)、11年2着タカオノボル(母母父エーピーインディ)なども該当馬。
先行力とパワーが勝敗を決める要素になりやすいレースなので、米国血統の持ち味が活きやすいところ、その代表格であるボールドルーラーの存在感が増すという構図です。

そのボールドルーラー絡みの血統である、アグネスタキオン、シンボリクリスエスも見逃せない重要血統。二桁人気の激走も多いだけにマークは怠れません。
今年のメンバーからボールドルーラーの血に絡んだ馬を候補馬として抽出すると……
④ヴァイトブリック
(父シンボリクリスエス)
⑩デルマルーヴル
(父パイロ)
⑪エルモンストロ
(母父アグネスタキオン)
⑪エルモンストロは母父にボールドルーラー系サンデーのアグネスタキオンを持っており血統テーマをクリアする存在。
前走のユニコーンSは、45.8-49.7秒の超前傾ラップを好位で追走して伸び切れずも、本質的にもう少し長い距離が向いている馬で、これはマイル戦に対する適性の差と割り切っていいでしょう。当時の上位馬が何も出走してこないことも含めて、再びの人気薄なら狙ってみたくなるところです。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。