◎⑤トリプルエース
○⑦カイルアコナ
▲⑥ヒバリ
△⑩マイネルグリット
△②テーオーマルクス
△⑨シゲルミズガメザ
中間の大雨と開催最終週の割に1200m戦はそこそこ時計は出ていたが、単純なスピード競馬になるとは思えず、逃げ・先行馬が多い組み合わせから差し脚質の馬が有利となりそう。そこでトリプルエースから入る。デビュー戦は1200mで、序盤のラップに11秒台が一つもない超スローペース。実際1~3番手にいた馬が2~4着に粘り込んだが、この展開をトリプルエースは差し切ったのだから、クビ差という着差以上の強さ。しかも2着のレジェーロは2戦目で6馬身差の楽勝、3着のミーアシャムも勝ち上がり、4、5着馬は次戦で馬券圏内に入っており、相手も質の高いメンバーだった。1週前の坂路では51秒1-12秒1の好時計を出し、調子、仕上がりともに問題無し。前走に続いて差し切りを決めてもらいたい。
考えている以上に時計勝負になるようなら、カイルアコナに分がある。初戦は小倉芝1200mを1分9秒1の時計で4馬身差楽勝。翌週に、同じ時計で6馬身差楽勝をしたカーフライターク(同じサンデーR所属)を引っ込めたことを考えると、陣営はカイルアコナに自信を持っているのだろう。夏の2歳短距離戦に強いキンシャサノキセキ産駒で、祖母は函館2歳S勝ち馬アンブロワーズという血統からも、ここは勝負の一戦だろう。
この2頭を追うのは、前走の最後の100mの脚が他馬とは段違いだったヒバリ、祖母が小倉2歳S勝ち、母が函館2歳S2着、自身も2連勝と夏の2歳戦に強い血統のマイネルグリット。
馬連
5-7(40%)
5-6(20%)
5-10(20%)
2-5(10%)
5-9(10%)
3連単
1着 5
2着 7,6,10,2,9
3着 7,6,10,2,9
(フォーメーション20点)
1着 7,6,10,2,9
2着 5
3着 7,6,10,2,9
(フォーメーション20点)

山田乗男
YAMADA NORIO
某著名雑誌で長年POGコーナーを担当する2(3)歳馬情報のスペシャリストが、1日で最も信頼できるとっておきの新馬情報を大暴露!!時には危なすぎる情報も!?