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[ローズS攻略ポイント]
[ローズS攻略ポイント]
ローズSは母系に注目すべきレース。
まずは「母父欧州血統」が見逃せません。
昨年も1、2着馬がともにこの血統テーマに該当。
特にサドラーズウェルズ系は相性が良く、これまで18年5人気1着カンタービレ(母父ガリレオ)、16年1人気1着シンハライト(母父シングスピール)、15年7人気1着タッチングスピーチ(母父サドラーズウェルズ)、14年9人気3着リラヴァティ(母父シングスピール)と、人気馬、人気薄ともに好走例が多い最重要系統と考えられます。
総成績【1-3-3-10/17】。単期待値が低いことは確かですが、複勝率41.2%、複勝回収率312%と複穴としての期待値が高い「母父サンデーサイレンス」。
加えて、この母父サンデーサイレンスは、実はそう該当馬が多くないという点もポイントのひとつ。
上記表のように、実はいそうでいない「母父サンデーサイレンス」。ここ2年はともに該当馬が1頭も出走していませんでした。意外に希少性があるという点でも注目は怠れません。
というわけで、今年のローズSも「母父」に注目し、欧州血統、またはサンデーサイレンスを持った馬を候補馬としてピックアップします。
⑥シャドウディーヴァ
(母父ダンシリ)
⑩シゲルピンクダイヤ
(母父ハイシャパラル)
⑪ビーチサンバ
(母父サンデーサイレンス)
馬券的な妙味も含めて考えれば、注目すべき馬は⑪ビーチサンバでしょう。
母父サンデーサイレンスで血統テーマをクリアする存在。また、典型的“前哨戦血統”のクロフネ産駒という点も強調できる材料。トライアルのこここそが狙い目です。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。