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[ファンタジーS攻略ポイント]
[ファンタジーS攻略ポイント]
将来性よりも完成度が問われるファンタジーSは、スケールの大きなGⅠ級種牡馬よりも、むしろダートを使いたくなるようなパワー型血統が走りやすいレース。
京王杯2歳Sでも好走馬を多く輩出しているキンシャサノキセキ、ダイワメジャーを筆頭に、芝、ダート兼用のメイショウボーラーや、米国血統のロージズインメイ、そしてクロフネと、ダートOKの血統が毎年のように穴を開けていることが分かります。
完成度の高さとダート志向に注目して候補馬を抽出。
②ラヴォアドゥース
(父ダイワメジャー)
③シャレード
(父ダイワメジャー)
⑥レシステンシア
(父ダイワメジャー)
⑦ケープコッド
(父ダイワメジャー)
⑧モズアーントモー
(父アンクルモー)
⑪ヒルノマリブ
(父ゴールドアリュール)
ダート型サンデーの筆頭格であるゴールドアリュール産駒に白羽の矢、⑪ヒルノマリブを狙います。
前走のすずらん賞は、地方馬の出走も多くレースレベルに疑問を持ってしまいがちなレースでしたが、3着コスモリモーネ、6着プリンスリターンが直後に勝ち上がり(4、5着馬はその後未出走)。決して悪いレースではなかったことがハッキリしています。
そのすずらん賞で後塵を拝した⑦ケープコッドもいる今回ですが、当時のレース振りを見れば、距離が延びて良さそうなのは、断然2着だった⑪ヒルノマリブの方。血統適性も加味して逆転可能と判断しました。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。