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[中日新聞杯攻略ポイント]
[中日新聞杯攻略ポイント]
中京芝2000重賞は、米国的ダート血統を保持または内包している馬が走りやすいレース。
この中日新聞杯および同時期に行われていた金鯱賞でも、この傾向は顕著。
ボールドルーラー系を筆頭に、米国ダート的な馬力血統を母系に持っている、または内包している馬が頻繁に好走するのが、最近のトレンド。
この傾向は、春開催で行われる金鯱賞(現行)、愛知杯でも如実に表れており、中京芝2000重賞全般に渡る血統傾向と捉えていいでしょう。
もちろん、このレースも母系に米国ダート血統を保持・内包している馬を候補馬としてピックアップ。
①ロードヴァンドール
(母父ストームキャット)
③カヴァル
(母母父シルヴァーデピュティ)
⑤ランドネ
(母父エーピーインディ)
⑦アイスストーム
(母母父ストームバード)
⑧アドマイヤジャスタ
(母母父カヴィアト)
⑫ショウナンバッハ
(母母父ジャッジアンジェルーチ)
既に同コース重賞実績がある①ロードヴァンドール、⑫ショウナンバッハあたりも悪くはありませんが、血統適性から未知の魅力を引き出すという観点なら、⑧アドマイヤジャスタの復活に一票投じたいところ。
近走全て二桁着順と不振に喘いでいますが、この中間は2週続けて岩田騎手が調教に跨るなど、熱心さが目立ちます。前走は出遅れが全てでノーカウントと言っていい内容で、中京替わりも相まって変身があるならここというタイミングじゃないでしょうか。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。