
中山8R 3歳上2勝クラス
- ⑮オデュッセイア
- 大野拓弥騎手/新開幸一厩舎
近走はローカルでの成績が目立つが、中山にも勝ち鞍あり。前走は大きく増えてきたが完勝で、これは本格化してきたのだろう。前を主張しそうな馬が揃い、好位からの差しが決まりそうなメンバーなのも良い。
中京11R 浜松S
- ⑦イサチルホープ
- 菱田裕二騎手/大根田裕之厩舎
高齢馬だが、年頭の走りからは衰えを気にしないでいいだろう。暑さに弱い典型的な冬馬で、過去の勝ち鞍はすべて10月~2月であり、勝てないまでも中山でのアクアマリンS、船橋Sで強敵相手の僅差好走がある。左回りへの心配はあるが、叩かれての変わり身も望め、一発あっていい。
中山12R 3歳上1勝クラス
- ④レオ
- 木幡巧也騎手/伊藤大士厩舎
父母共にパワー十分の配合。時計の出る馬場ではあるが、東京の新緑賞ではそこそこ対応していた。近2走はダートに左回りと言い訳のきく敗戦。今度こそだ。
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水上学
MIZUKAMI MANABU
東京大学卒。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を「絶対評価」と「相対評価」に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。また多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けている。現代競馬を語る上でもはや欠くことのできない最重要人物である。現在、ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説など多媒体で活躍中。