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[アメリカJCC攻略ポイント]
[アメリカJCC攻略ポイント]
そもそも瞬発力より持続力の要求値が高い非根幹距離で行われるこのレースは、時期的な関係もあってよりその特徴が鮮明に。結果として、長距離でも走れるくらいの持久力と、欧州的な底力と重厚さがパフォーマンスを上げるために重要な要素となります。
まずは長距離血統保持馬。
菊花賞、天皇賞・春に関連した「長距離GⅠ血統」の存在感が見逃せません。3000超のGⅠで好勝負できるくらいの長距離適性、すなわちスタミナや持久力が重要になることを示す傾向です。
もうひとつが欧州血統。これは、時計の掛かる非根幹距離で行われるスタミナ比べにあって、欧州的な底力と鈍重さが活きるという構図。
総じて欧州血統はマークしておくべきだと思いますが、その中でも特に、サドラーズウェルズとネヴァーベンドはこれまで好走例多数。最重要血統として重視しなければなりません。
長距離GⅠ血統、またはサドラーズウェルズ、ネヴァーベンドに注目して候補馬をピックアップ。
③ミッキースワロー
(母父ジャングルポケット)
⑥クロスケ
(母母父アイリッシュリヴァー)
⑦ルミナスウォリアー
(父メイショウサムソン)
⑧グローブシアター
(母母父サドラーズウェルズ)
⑧グローブシアターは母母父にサドラーズウェルズを持って血統テーマをクリアする存在。前走の敗因は距離と左回り。昨年、約1年ぶりのシャケトラを勝利に導いた石橋脩=角居厩舎のコンビ、その再現を狙います。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。