◆3R 3歳未勝利(ダ1200m)
次走注目:アシュモレアン
(5人気8着)
芝1600m→ダ1200mの条件替わりでスタートもひと息だったが、内からポジションアップを図れる二の脚を披露。3~4角では砂を被って頭を上げ気味となり、直線でもモタれ気味で外に進路を取れたのはラスト150メートルほど。ここから脚を伸ばして3着馬からは0.2秒差なら勝ち上がり資格ありの脚力と判断できる。稽古でも水準以上の動きを見せるタイプで少しでも人気が上がらないうちに馬券にしたい存在だ。
◆6R 3歳未勝利(芝2000m)
次走注目:ヒシマーシャル
(7人気5着)
2月初めに上級古馬を相手に絶好の動きを見せていたが、その後に一頓挫あってのデビュー遅れ。今月に入ってからはウッド5F69~70秒台で、当時の活気あふれるイキイキとした走りは見られず仕舞い。一度使ってからとの印象が強い仕上げ過程だった。それでも、中団内で競馬を進めることができ、直線では一瞬、進路を切り替えざるを得ない場面がありながらもレース上がりを1.1秒上回る伸び脚を繰り出して0.4秒差。体調良化が期待できる次走は勝ち上がりチャンス十分。
◆11R 若葉S(芝2000m)
次走注目:アドマイヤビルゴ
(1人気1着)
牡馬としては小柄でまだまだ成長の余地がありそうな印象を受けるが、キャリア1戦で臨んだトライアル戦で阪神開催のレースレコード1.58.6秒を記録。相手レベルに疑問は残るが、自身は5F通過61秒台前半と決して速くはない流れの中、上がり3F11.5秒→11.5秒→11.7秒のレースラップを1.1秒も上回る33.6秒で記録したのだから褒めるしかない。最後もまったく脚色に乱れなく止まる気配がなかったゴールシーン。次戦は一気の相手強化となりそうだが、軽くは扱えない素質を持っている。