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[日経賞攻略ポイント]
[日経賞攻略ポイント]

欧州的なスタミナが求められる日経賞。
血統的にも、欧州性、さらに重厚さと底力に秀でた凱旋門賞血統が頻繁に好走馬に絡みます。

サドラーズウェルズやダンシングブレーヴなど、欧州血統の中でも指折りの底力血統が人気馬、人気薄とも好走。これが日経賞の本質をよく表していると言っていいでしょう。

凱旋門賞血統の一翼を担うトニービンも、ハーツクライ産駒を筆頭に、特に内包という形で頻繁に好走馬を送り込んでいます。
今年も欧州血統、そしてトニービン内包馬に注目。
①サトノクロニクル
(父ハーツクライ)
③ポンデザール
(父ハーツクライ)
⑦ソウルスターリング
(父フランケル)
⑨ガンコ
(母父シングスピール)
⑪サンアップルトン
(母母父トニービン)
⑭ミッキースワロー
(母父ジャングルポケット)
③ポンデザールは、このレースと相性の良いハーツクライ産駒。
2走前は強力メンバー相手のGⅠ。前走は、距離不足の上に、しがらきから直接小倉競馬場に入厩し、中間の追い切り1本のみという変則的な調整過程で+16キロの馬体増。ともに情状酌量の余地はあると考えています。
今回は適距離の長距離戦で、今月頭からシッカリ乗込んだ過程も前走とは違います。兄サトノクラウンがそうだったように、この母系は本質的に道悪巧者が多く、下り坂の天気予報も歓迎と見ています。
長距離重賞では分が悪い牝馬ですが、全くの人気薄なら狙ってみる価値はあります。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。