スワーヴリチャードの半妹という良血馬。前走は2400ｍが長かっただけだろう。1800ｍ以下ならほとんど崩れていない。ディープ産駒だから場を問わず1800ｍはとても合うし、トレセンでの調教は緩いが外厩でシッカリ作っての復帰。53キロなら。

【桜花賞】サキドリ注目馬
過去10年でなんと勝率100％
データが導く鉄板穴馬を公開
▶︎桜花賞・絶対に押さえたい３つの傾向

現級２走は大敗続きだが、２走前は中１週での昇級戦、前走は油症に距離不適と敗因はハッキリしている。間を空けて、追い切り時計を大幅に良化させての今回は変わっていい。ダート1200ｍの穴種牡馬ノボジャック、久しく不発もそろそろ。

ダービー以降は着順ほど負けていない。今春当該コースでなぜか好走が目立つキングマンボ系×サンデー系の配合は今回この馬だけ。パワー配合で内回りは向いているかもしれない。京都だけの馬と思わない方がいい。

大阪杯 【枠順確定】
20年続く法則を発見！
推定11人気の穴馬も！
▶︎大阪杯・絶対に押さえたい３つの傾向

水上学も渾身の予想印を公開中！
「競馬成駿」はコチラ！

水上学

MIZUKAMI MANABU

東京大学卒。必然と偶然が折り重なる「血統」に魅了され、膨大なサンプルを解析。血統傾向を「絶対評価」と「相対評価」に体系化することで、より実践的な予想理論に昇華させている。また多角的な観点から競馬を検証する鋭い分析力は、ファンのみならず関係者からも支持を受けている。現代競馬を語る上でもはや欠くことのできない最重要人物である。現在、ラジオ日本「競馬実況中継」メイン解説など多媒体で活躍中。