◆5R 3歳未勝利(芝2000m)
次走注目:ラウドアンドクリア
(4人気4着)
丹念に乗り込んではいたものの520キロの大型馬。使われている馬と比較すると体つきに余裕があるように映ったのも仕方なかろう。しかも、コーナー4つの舞台で18頭立ての最内枠とデビュー戦としては厳しい条件となってしまった。加えて、馬群がバラけないスロー展開となって3~4角ではかなりタイトな競馬を強いられさばきに苦労。決してスムーズに外に出して追い出せたわけでなったが、脚力の高さを示して上がり3F34秒台をマーク。体調面の上積みが必至な次戦は首位争いが期待できる。
◆6R 4歳上1勝クラス(ダ1200m)
次走注目:ヒロノトウリョウ
(6人気9着)
3F通過33.6秒→1.10.3秒のVタイムは、同日3勝クラスの33.4秒→1.10.5秒を上回るハイレベル決着。勝ち馬(ダンシングプリマ)の強さばかりが目立つレースだった。この相手に道中は内から上昇して直線では一旦2番手。勝ちに行く競馬をしていたのがこの馬。最後の100メートルではバッタリ止まったが、自身も骨折明けでまだ良化余地ある仕上がる状態だったことを考えれば着順以上に価値ある戦いぶり。昇級初戦でクラス通用の走りを見せたと言える。
◆4R 3歳未勝利(芝1600m)
次走注目:アウサンガテ
(1人気2着)
初戦は後方から空いていた最内を突く競馬だったが、今回は五分のスタートを切って馬群の中で。その分、前半は戸惑うようなシーンもあったがレース運び自体に進境があったのは何より。ただ、直線では最初に選択した内めの進路が締まりそうになり、外に切り替えようとすると今度は外から伸びてきた馬に入られる格好となってしまった。この時点で4~5着あたりに沈んだかと思われたが、ここから伸び返す脚を見せて2着に押し上げたのは能力の高さ。次走こそは人気に応えて勝ち上がりを決めれそう。