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競馬予想

境和樹:穴馬券ネオメソッド

2020年09月04日(金)更新

持続力とスタミナが求められる札幌2歳ステークス



【札幌11R札幌2歳ステークス】
(芝1800m 15:25発走)


sakai

札幌2歳Sは、道中のアップダウンが少ない平坦性の強いラップ構成になりやすいレース。

最終盤のオール洋芝という舞台で、ダラダラと脚を使う流れに対応する必要があることから、スタミナと持続力が求められることになります。

血統的には、スタミナと持続力に自信が持てる欧州血統と、サンデー系ならステイゴールド一族の活躍が目立ちます。

sakai


昨年3着のダーリントンホールは、父がサドラーズウェルズ系ニューアプローチ。このニューアプローチは、17年4人気2着ファストアプローチの父ドーンアプローチの父にもあたります。
その他、今開催の札幌芝でも好調のハービンジャー産駒であったり、現役時代にフランスでGⅠを勝っているベーカバド、凱旋門賞勝ち馬ワークフォースも人気薄好走馬を輩出しています。

sakai


札幌2歳Sは、18年4人気2着ナイママの父ダノンバラードや、09年6人気3着アーバンウィナーの父タヤスツヨシなど、サンデー系の中でも鈍足性の強いB級タイプが穴を開けやすいレース。これも、札幌2歳Sにおいてダラダラと脚を使う持続力が問われるからこそと言えます。
そして、最近ではその持続力とスタミナにより特化したステイゴールド一族の活躍が目立ちます。
昨年はゴールドシップ産駒のワンツー決着。17年の勝ち馬ロックディスタウンも同系統のオルフェーヴル産駒でした。

スタミナと持続力が必須の一戦。血統的には欧州血統とステイゴールド一族に注目。

②ヴェローチェオロ
(父ゴールドシップ)

⑤スライリー
(父オルフェーヴル)

⑥バスラットレオン
(母父ニューアプローチ)

⑦コスモアシュラ
(父ゴールドシップ)

⑧ユーバーレーベン
(父ゴールドシップ)

⑨ウインルーア
(父ゴールドシップ)

⑭アオイゴールド
(父ゴールドシップ)

今年は、いかにも札幌2歳S向きという血統を持った馬が多く、意外に難解だと思いますが、本命は母父サドラーズウェルズ系ニューアプローチの⑥バスラットレオン

先述した通り、このレースで2頭の好走馬を送り込んでいるニューアプローチのライン。欧州血統の中でも特に札幌2歳Sに実績アリ。

初戦が超スローの上がり比べ。確かに札幌2歳Sのデフォルトとは正反対の流れではありました。
ただ、その超スローの上がり比べの中、馬なりで後続に2馬身半差は並の馬にできる芸当ではありません。また、賞味後半3Fだけで全体時計を水準レベルの1.51.3秒まで押し上げている点も見逃せず、血統適性ばかりでなく、根本的な能力でもここでは一枚上と見ています。
キッチリ勝ち切って次のステージに進むのではないでしょうか。





【出馬表・オッズはこちら】


プロフィール
境和樹

立教大学法学部卒。東スポや競馬最強の法則で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。

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境和樹

SAKAI KAZUKI

立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。

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