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競馬予想

舘林勲:重賞有力馬ジャッジ

2020年09月09日(水)更新

中京開催は吉?凶?ダノンスマッシュら5頭をジャッジ


セントウルS2020出走馬①
ダノンスマッシュ

この距離のGⅡ・1200mで5戦4勝2着1回とほぼパーフェクトな戦績を残しており、昨年のスプリンターズSでも4着。しかし、過去2回の高松宮記念では4、10着と右回りほどのパフォーマンスができていない。左回りでは今春に東京の京王杯SCを勝っているが、この時は3ハロン通過が35.2秒、上がり3ハロン10.9秒→10.9秒→11.3秒と多分に展開に恵まれた印象が強い。異例の中京開催という点がどう出るか。



セントウルS2020出走馬②
ミスターメロディ

昨年にこの舞台の高松宮記念を1.07.3秒の好タイムで悲願のGⅠ制覇を果たした。が、以降の4戦で馬券圏内のフィニッシュなし。安定味にやや欠ける戦績となっている。ただし、芝1200mに限定すれば2戦ともに1分07秒台で走破できており、他条件よりはレース内容は悪くない。過去、2戦2勝と相性いい中京の芝コースで斤量も57キロ。巻き返しの好条件は揃っていると考えられる。


セントウルS2020出走馬③
シヴァージ

脚元がパンとしてから芝戦にシフトチェンジ。芝1200mでは4戦1勝ながら、最大敗差0.5秒と堅実な戦績を残している。前走の函館SSは小回りコースの速い決着に苦労しての5着止まりだけに、今回も開幕馬場という点がカギとなるが、幸いにも週末にはお湿りありそうな天気予報。例年の阪神ではなく直線長い中京コースというのはプラス材料と捉えられる。


セントウルS2020出走馬④
ビアンフェ

芝1200mで4戦3勝2着1回の好成績を残しており、57キロを背負っていた葵S(一応、重賞の格付け)を1.08.1秒で制している。持ち前のスピードが生きる展開なら古馬相手でも通用するスピードを示している。その前回との比較で言えば、今回は斤量3キロ減と武器を生かすには絶好の条件だ。ただ、さすがに今回は同型馬との兼ね合いが大きなネックとなってきそう。


セントウルS2020出走馬⑤
タイセイアベニール

芝1200mを中心に使われて【5-7-1-7】と連対率は実に6割を誇っている。ここ2戦の重賞ではペースが速くて脚をタメ切れなかった印象だが、脚をじっくりタメられた今春の豊明Sでは上がり33.1秒の末脚を駆使する強い勝ち方を演じている。阪神よりは競馬の組み立てが楽になり、それなりに先行型が揃っている中京戦なら出番が回ってきても不思議ない。


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