
セントライト記念は、ロベルト、トニービン、ノーザンテーストが血統三種の神器。

まずはロベルト系。古くからセントライト記念において好走馬に絡むことが多い系統です。元々、中山の非根幹距離に強い系統であり、このレースでも特性を存分に発揮しています。

昨年の勝ち馬リオンリオンが該当していたトニービン保持・内包馬。同距離で行われるAJCC、オールカマ―で支配的な地位を占めており、このコースで行われる重賞に高い適性が認められます。
ハーツクライ、ルーラーシップの内包種牡馬は特にマークが必要です。

なかなか該当馬の出走がないレアキャラながら、出てくれば注目を怠れないのがノーザンテースト。残念ながら今年も該当馬の出走がありませんので、来年以降、また思い出したいところです。
三種の神器に該当する馬を候補馬としてピックアップ。
②ラインハイト
(父ハーツクライ)
③マイネルソラス
(母母父トニービン)
⑧リスペクト
(父エピファネイア)
⑧リスペクトは父がロベルト系エピファネイアで血統テーマをクリアする存在。
開幕週で内前有利なトラックバイアスが出ている中、外からねじ伏せた前走が着差以上の快勝。
近親に中山非根幹距離重賞で無類の強さを見せたナカヤマナイトがいる点も強調材料。格下ではありますが、コース適性を武器に一発あると見ています。
【出馬表・オッズはこちら】
プロフィール

境和樹
立教大学法学部卒。東スポや競馬最強の法則で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。
「競馬成駿」はコチラ!


境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。