
オールカマーはトニービンの血が効果的に利くレース。

昨年は3人気2着ミッキースワローが母父ジャングルポケット、6人気3着グレイルが父ハーツクライでそれぞれトニービン保持・内包馬のテーマに該当。
かつては13年9人気1着ヴェルデグリーンなど穴馬の激走も助けており、レース適性の高さが証明されています。

昨年2着のミッキースワローは同コース重賞のセントライト記念勝ち馬。6人気で3着したグレイルもセントライト記念で3着とそれなりの実績を持っていました。
特殊な適性が問われ巧者が多く生まれる中山コース。さらに、非根幹距離ということも相まって、何より適性の重要性が高まります。過去に中山、特に非根幹距離重賞で実績がある馬は評価を上げなければいけません。
②サンアップルトン
(母母父トニービン)
③ミッキースワロー
(母父ジャングルポケット)
⑤ジェネラーレウーノ
(セントライト記念勝ち)
⑨オウケンムーン
(父オウケンブルースリ)
③ミッキースワローは母父がトニービン系ジャングルポケットで血統テーマをクリアする存在。
セントライト記念勝ちを筆頭に、中山芝2200重賞で【1-2-0-1】と抜群のコース相性も証明済みの存在。フィエールマンの直前回避で迎え撃つ立場になりましたが、キッチリ結果を出してくれることでしょう。
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境和樹
SAKAI KAZUKI
立教大学部法学部卒。東スポや競馬の天才で人気上昇中の血統予想家。血統傾向からレースの適性を探る。