○⑦スパイラルノヴァ
▲⑥バニシングポイント
△⑧ラーゴム
△③オーソクレース
一部では「レース史上最高メンバー」という声もある今年のアイビーS。最有力と思われたワンダフルタウンが回避したのは残念だが、それでも粒揃いであることに変わりなく、いい意味で印をつけるのに苦労した。
重視したのは8月9日新潟芝2000m新馬戦の上位2頭。このレースは、先日の芙蓉Sを楽勝したランドオブリバティが勝ち上がったのだが、そこで時計差無しの好勝負を演じたのが当時2着の⑦スパイラルノヴァ、3着の②トーセンインパルスである。特に後者の②トーセンインパルスを本命にしたのは、ディープインパクト産駒らしく、直線の長いコースで前進が見込めるから。デビュー2戦目の小倉戦は、短い直線で脚を余したが、前走の中京戦は早めに進出し、先行勢を全て掲示板外に叩き落とす強さで勝ち上がった。いい脚を長く使えるタイプなので、東京戦で能力全開だ。
当然⑦スパイラルノヴァが対抗。ペースが上がることが考えにくいだけに、この馬の先行力は怖い。
続くのは新馬からの臨戦組。⑥バニシングポイントは、道中に何度も手前を変えたり若さを見せながら、直線は抑えたままの大楽勝。血統的に洋芝から変わるのは微妙だが、金曜日の雨で時計がかかるようなら有利になる。
好調教連発の⑧ラーゴム、良血③オーソクレースも差は無い。
重賞を含め、ここまでの2歳戦で一番のメンバーと思われるアイビーS。皆さんも良くレースを見ておいていただきたい。
[馬連]
2-7(40%)
2-6(30%)
2-8(20%)
2-3(10%)
[3連単]
1着 2
2着 7,6,8,3
3着 7,6,8,3
(フォーメーション12点)
1着 7,6,8,3
2着 2
3着 7,6,8,3
(フォーメーション12点)

山田乗男
YAMADA NORIO
某著名雑誌で長年POGコーナーを担当する2(3)歳馬情報のスペシャリストが、1日で最も信頼できるとっておきの新馬情報を大暴露!!時には危なすぎる情報も!?