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競馬予想

舘林勲:マル秘次走注目馬

2020年11月04日(水)更新

【舘林勲特別監修】10/31・11/1開催の次走注目馬




東京

土曜

3R 2歳未勝利(芝1800m)
次走注目:コンソレーション
(1人気7着)
休み明けの影響があったのか、この距離でも意外に行き脚がつかずに後方から。上がり3ハロン11.4秒→11.8秒→12.2秒と4角手前からラップが上がったこともあって手応えも渋め。直線は内を突く形にしかできなかった印象で最後も進路は狭め。脚力をフルには発揮できず着順を大きく落とす結果となってしまった。
ただ、このレースぶり以上にパドックで出てきた時から常にチャカついて汗もポタポタ。普通の周回ができないほどテンションが上がっていた。この一戦がガス抜きになればすぐに勝ち上がれる力を持っている。



日曜

5R 2歳新馬(芝1600m)
次走注目:アップストリーム
(2人気3着)
ペースが緩みがちな東京の新馬戦だが、マイル戦で5ハロン通過63.5秒の超スロー。上がり3ハロンも11.7秒→11.5秒→11.4秒と珍しい後傾ラップの競馬となった。当然、先行馬が有利で3角5番手以内が上位を占める結果。
その中で外枠の分、ポジションが後ろめとなり外々展開を強いられながらレース上がりを0.8秒も上回る末脚を駆使して3着。先行勢に割って入った走りはV馬と同等、それ以上の能力を示すものだった。条件的に次戦以降も相手が揃う戦いが続きそうだが常に勝ち上がりチャンスがある力量馬と判断できる。

京都

日曜

11R カシオペアS(芝1800m)
次走注目:レッドガラン
(3人気4着)
ワンターンの14番枠からでも好位を確保して流れに乗る上手な競馬。ただ、4角でやや外を回る格好となり伸びもジリジリ。本来のこの馬らしさが見られないままの4着ゴールとなってしまった。
外見上、見た目はすっきり仕上がっていたが、この馬は坂路でラスト1ハロン11秒台を再三マークしているように時計が出るタイプ。それなのにこの中間は12.7秒がやっと。やや時計要し気味の栗東坂路ではあったが、仕上がり自体が今イチだった印象。ひと叩きで体調は上向いてきそうでオープン戦なら次走前進が見込める。

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