○①ホウオウアマゾン
▲③スーパーホープ
△⑥カイザーノヴァ
②レッドベルオーブで堅い。初戦こそ脚を余して敗れたが、積極策に出た前走が、この馬の真の姿。スタート1F過ぎから10秒台ラップが2F続いた速いペースを、かかり気味に2番手追走。これでは持たないと見ていたのだが、一緒に先行したグレナディアガーズ(次戦を好タイムで楽勝)が失速していったのに対し、こちらは余裕を残したまま3馬身半差の楽勝。勝ち時計の1.33.1秒は、時計が出る馬場を考慮しても相当に速く、未勝利戦で見せるには勿体ないほどのパフォーマンスだった。全兄のレッドベルジュールは昨年のデイリー杯2歳Sを制したが、当時の兄と比べても弟のほうが一枚上。これといった馬が不在の今年のデイリー杯なら、かかって自滅さえ無ければ、勝利の可能性は非常に高い。
2着争いの筆頭は①ホウオウアマゾン。前走の野路菊Sは展開に恵まれた面もあったが、逃げて最速上りならケチはつけられない。ここまで3戦すべてがマイル戦と距離経験が豊富。この点は、レッドベルオーブ以外の出走馬と比べて有利だ。
③スーパーホープは休養明けの前走が、それまでの3走とは一変したレースぶりで勝利。調教内容から、更に上積みも感じられる。
⑥カイザーノヴァは気性的な面から、初の直前輸送が微妙で評価を落としたが、落ち着いてレースに望めれば、上位進出の可能性は上がる。
[馬連]
1-2(50%)
2-3(30%)
2-6(20%)
[3連単]
2-1-3(20%)
2-1-6(20%)
2-3-1(20%)
2-6-1(20%)
2-3-6(10%)
2-6-3(10%)

山田乗男
YAMADA NORIO
某著名雑誌で長年POGコーナーを担当する2(3)歳馬情報のスペシャリストが、1日で最も信頼できるとっておきの新馬情報を大暴露!!時には危なすぎる情報も!?