◆4R 2歳未勝利(ダ1800m)
次走注目:ギャラクサイト
(3人気10着)
逃げ馬に並びに行く積極姿勢を見せたが、3番手の勝ち馬に終始、外からプレッシャーをかけられる展開。おまけに逃げ馬が3角で一気に後退。勝ち馬の目標馬とされた流れは5ハロン通過63.7秒という数字以上に厳しいものだった。
それでも、ラスト1ハロン標までしっかり走れていた内容は着順以上の評価が与えられる。今回は初ダートで10着という結果に終わったが、敗因は決してダートではなく、厳しかった展開。次走での巻き返し確率は高い。
◆5R 2歳未勝利(芝1400m)
次走注目:サイキユイコウル
(2人気4着)
芝の鞍数が減る時期、師走競馬ということもあってワンターンの18頭立て。この舞台となると大外枠はかなりのロスを被ることとなる。
この不利をモロに喰らってしまったのがこの馬。中団後ろめから3~4角で外を回りながらの上昇策。ここで脚を浪費している分、勝ち馬ほどの切れ味を発揮できなかった敗戦と考察できる。ただ、デビューからの3戦で京都、阪神、中京と3場を経験し、1400m~1600m戦で違うスタイルの競馬をして崩れていないの確かな走力があるからこそ。常に勝ち上がりを期待できる存在だ。
◆11R 三河S(ダ1400m)
次走注目:ムーランアンディゴ
(2人気6着)
出遅れて最後方。過去の戦いぶりからこういう形もあり得るとは思っていたが、今回はそのリカバーがうまくいかなかった。距離ロスを避けるために直線では外に行かずに馬群中に進路を取った。が、なかなか前が開かずに直線半ばで再度、外に進路を取り直すロス。結局、しっかり追えたのはラスト1ハロンほど。この内容で上がり最速をマークして0.5秒差なら十分に3勝クラスで通用する脚力を示したと言える。
去勢してからは下見所でも落ち着きある姿を見せており、左回り1400m戦ならVチャンスが巡ってきそう。