日本ダービー2021出走馬①
エフフォーリア
デビューから４連勝で無敗のまま皐月賞を制覇。それも正攻法の位置からロスない立ち回りで２着馬に３馬身差とお見事な勝ち方。この一戦では、はっきりとした実力の違いを示したと言える。ただ、掘れやすい馬場状態で他馬が適度に引っ張る展開となって上がり３ハロン37.0秒を要す競馬だったことが、この着差につながっていることも否定できない。自身、東京で２戦２勝、ともに上がり33.4秒の脚を使えているが、全体時計が速くなった時に同じ脚を使えるのかは未知数。この点だけが２冠奪取のカギとなる。
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