東京
土曜
◆10R 日野特別(ダ1600m)
次走注目:ヴァルキュリア
(3人気8着)
外見的にほぼ仕上がっていたが、下見所ではかなりうるさい面を出してイレ込み気味。スタート自体も出ず、出てからはすぐに外に逃げ、道中もハミを取ったり取らなかったりと終始、フワフワしてまともに競馬ができなかったというのが今回のレースぶり。実力負けでないのは明らかだ。
デビュー戦でレース上がりを1.2秒も上回る末脚を駆使しての差し切りV。長欠明けの1勝クラス戦でも0.7秒上回る上がり最速勝ち。その走力はこのクラスでも上位と認められ、ガス抜きできた次走は再評価すべき。
日曜
◆8R 3歳上1勝クラス(芝2000m)
次走注目:アンダープロット
(1人気3着)
2頭の先行争いを見て後続はセーブ気味な追走。派手な縦長展開となった。が、実際の5ハロン通過は59.5秒とごくごく普通のペース。つまり、5ハロン地点で3.0秒ほど離れていた3番手以下は超スローの距離ハンデ戦を強いられたようなものだった。
その中で、早めに脚を使わされながら最後までしっかり詰め寄った3着は十分な評価に値する。休養前の一戦が尋常ではない馬場状態だったので確固たる能力評価ができなかったが、今回で現クラス上位はもちろん、もっと上が見える能力馬であると確信できた。
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