福島
土曜
◆9R 南相馬特別(芝2000m)
次走注目:セナリスト
(1人気5着)
3ハロン通過34.9秒と1勝クラスの2000mとしては予想以上に流れたレース。この中で2番人気馬が2番手から早めに仕掛けていく展開。立場的に追いかけざるを得ないのは仕方のないこと。その結果、1~4着馬の3角通過順は7~11番手だった。これらよりも前で不利な流れに乗っての5着は高い能力評価を与えられる。
付け加えれば、3~4角で手応えが渋くなって後続馬群に飲み込まれそうになりながら、ゴール前では盛り返す形となっていた点にも、確かな地力が感じられる。広いコースになればすぐに勝ち上がれる。
小倉
日曜
◆9R 高千穂特別(芝2000m)
次走注目:アドマイヤザーゲ
(5人気3着)
新馬→黄菊賞を連勝した後は重賞、オープン戦で掲示板に載れず、その能力評価が微妙な存在であった。充電期間を取った今回は、中団から外々を回る形となり、上がり3ハロンが11.5秒→11.3秒→12.0秒と小回り特有の先行勢が有利な展開。その中でしっかりと脚を使って差を詰め0.4秒差。現クラスでは十分に通用する走力を持っていることを示した。
また、近3走は時計を要す馬場状態での凡走でもあった。今回の内容から、馬場状態がいい方が実力を発揮しやすいタイプとの判断を下せる。
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